ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

100が切りたいぞ(6)

2011年10月09日 | 日記
「ほなさん、すごいじゃないか」
と○藤さんが声をかけてくれました。
みながパー、ボギー、ダボと変化しているうちに
5番ホールを終わるまで、ほなさんは各ホールを
すべてボギーで周っていたのでした。

「ええ、まぁ」
と控えめに答えたものの、本当はボギーペースが
ほなさんの狙いでした。規定打数パーをボギーに
置き換えることで、とにかく喰らいついて凌いで
いたのです。

Jクラシックの名物6番ホール、ハンデNo1の池
越えホールにやってきました。ティーグランドから
大きな池を挟み、向こう岸にグリーンがあります。
空中飛距離150Yは必要でしょうし、高い球でグリ
ーンの上からドスンと落とす技術が求められますが、
ほんなこと、ほなさんにできる訳ありません。

池に入れないために、右側から周っていけますが、
それだとなんのために今日来たのかわかりませんの
で、ここは挑戦あるのみです。ちなみに、ほなさん
が一度で越えたことはありません。過去は、池越え
に失敗し、向こう岸に設けてある「プレイ3」から
ばかりでした。ところが、
「今日は競技会だから、プレイ3はありません。」
とキャディはサラリと皆に宣言しました。

え?
すると越えるまで、、、終わらんのか!
自信のないものたちの、心の中でそう自答する声が
聞こえてきそうです。
レギュラーティから164Yがグリーンセンター位置
と表示がありました。前の組のメンバーは次々と池
へ打ち込んでいます。

高い球が打てない私は、自分のキャリー(空中距離)
がいくらあるのか知りません。それは、いざという
時、まともに球に当たったことなどなかったからで
ありました。
しかもこの池は、左が奥深く、ギッチョのほなさん
のスライス球は、どこまでも池の奥を目指していき
そうです。

前の組が終わり、グリーンのキャディが合図を送り
ました。
何番で打てば?という問いの答えはまだ出せません。

池を渡ってくるかすかな向かい風が、ほなさんの頬
をなで、さてどうするの?と問うているようであり
ました。

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