ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

草原に生きる”ライオン”

2008年01月14日 | 日記
グリーンの隅にオンしたボールから、カップの
ある位置までは遠かった。砲台グリーンという
ヤツは、下から見てると旗竿が近くにあるが、
実際はかなりの距離がある場合が多い。それが
わかっていながら、目にうける印象にびびって
しまう自分が居る。第一に、グリーンへのアプ
ローチの段階で何ヤードあるかと考えていなか
ったしね、このあたりが成長がないというもん
だ。あとでわかっても遅いよな。
ほなさんはどこまでもライオン、草原が似合う。

グリーンの右側は大きなバンカー、その先には
2番ティーグラウンドが見える。2つ先のグルー
プがティーショットを終わりでていった。
われわれのすぐ前にいた組は、煙草を吸ったり
し手持ち無沙汰そう。川上からくる風に背中を
向け、寒そうに待っている。

われわれは急ぐ必要はないから、パットに時間を
かけよう。めったにしないカップの上からも見た。
日頃はそこまでやる時間がない。なんでないのか
?というと、自分の他のプレーが遅いのと、芝を
読んでもわからないのが原因だ。すべては自分が
悪いのよ。

カップの上から見ると登りにみえ、下から見ても
登りにみえることもよくあった。めがねのせいか?
と遠近のどちらでみたら、さらに判別不能になっ
た。ここの場合は、横からみたら登っていたので
ほなさんにも打ちやすそうだ。

グリーン横のラフから9番で転がそう。昨日、9番
アイアンは練習した。距離は10Yほど。思い切り
短くもって、パターの要領で、
「コン!」
ボールは冬の硬いグリーンを転げてゆく。ここ河
川敷のグリーンは青々として、剥げた場所が少な
い。よく手入れしてあるのだろう。ある爺さんが、
グリーン整備は、何某という人物がやっているか
ら、県内一番だと教えてくれた。ボールは緩やか
な回転をみせ、カップの手前から左にきれながら
30cmほどのところで停まった。

少し弱かったのか、左に傾斜していたのか、ほな
さんがどう薮睨みしても、これ以上判らない。芝
の芽がどうのこうの傾斜がどうのと丁寧に教えて
くれた人もいたが、芝芽の濃淡までみる細やかな
神経は持ち合わせず、グリーンの傾斜を観ている
己の体がすでに傾いては、ほなさんには縁遠い世
界だった。

同伴のYさんは、
「ナイスタッチ」
といって誉めてくれた。ほなさんにしては上出来
だ。Yさんも2パット、お互いにボギー発進だ。
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