ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

骨折り損の、、

2008年05月22日 | 日記
ゴールデンウィークに仕事でがんばりすぎ、
母の日が終わったら、腰にきました。
「また曲がってるわ、店長の体。」
と言われ、急いで整骨院を探すことになり
ました。

通いの整骨院は、この前までありました。
そこには相性の良い先生ともうひとり若い先生
がおりました。私の担当の先生ではない、この
若い先生は「腕に難あり」でした。

と、いうのは、半年ほど前のこと、
女房と一緒に行ったとき、私はいつも先生に
診て貰い、気持ちよく帰ってきたのに、若い
先生に診てもらった女房は、その後だんだん
調子が悪くなり、整形外科へ行かねばならな
くなりました。
直すのに急ぎ過ぎたか、いらんとこ触ったん
でしょうね。女房はそれに懲りて、そこへ行
かなくなりました。

で、私がこの前ゆくと、担当の先生は他所へ
変わったとかで居ないというので、それじゃ
先生の変わった所へ行きます、というと、
ぜひ若い先生が診たいとおっしゃるのでした。

「いやぁ、それは困るんですよ。」
まさか他の患者が治療して居る場所で、
「ヤブの先生に診てもらって、病院のお世話
になりたくないのです。」
という、本音をいうわけにいかない。それで、
診てもらうことを、まわりくどい理由をつけて
断っていると、
若先生は、こちらの態度にじれ、
「なぜ私じゃダメなんだ。」
と詰問してきました。

「いやそれは、、、、患者というのは先生に
つくもんですよ。私は前の先生に診てほしく
て来てるんですから、、、。」
とほなさんがズバリと返事しても、患者という
お客を失いたくないのか、面子にかけて後へ引
く様子が見えない。

受付の女性まで、
「ここのシステムは、先生が変わったら、次の
先生が診る様になっているんですから、この先
生に診てもらってください。」
とまだ押してくる。

いいかげんに気付けよ、と想いながら、オーナー
も知り合いでしたから、穏便にその場を逃れよう
としました。
「先生、私はさっきも言いましたが、患者という
のは先生につくものなんですよ。だからそのよう
にさせてください。」

すると、若い先生の顔は青ざめて、
「なんだ、私の腕に文句をつけるのか!」
と言う。沽券にかかわるんだろうね、若いから。

すぐさま帰ろうと努力してきたのに、二人の態度
があまりに硬化し、こちらも引くに引けなくなっ
た。だから小さな声で、ほなさんは言った。
「じゃあ、言いますが。ここで半年ほど前、うち
の女房が知らない先生に診てもらい、病院通いし
たんですよ。だから知らない先生には診てもらい
たくないんです。」

こう言って、ふたりに納得してもらい帰ろうとす
ると、さらに火に油を注いでしまったらしい。
このふたりはまだ気付かないで、ついに犯人探し
をはじめたのだ。
おいおい、犯人はオメエだよ、先生。そんなこと
調べてどうすんの!

いってる傍から、診察記録を調べはじめ、この若
い先生しか居なかった事実を調べだした。
こうなったら、ほなさんがせっかくオブラートに
包んだ話が、背中に低周波治療器をあてている患
者さんに知られてしまうではないか。それを知っ
た患者さんは、寝たふりしてても、内心、
「私は大丈夫?」
と不安に思うのは間違いない。ほなさんは営業妨
害にきたんじゃないからね、大人しく帰ろうとし
たんだから。

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