ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

K師匠のコンペ(4)

2008年06月29日 | 日記
2番ホールは立ち直り、パー4を6打の予定
通りで過ぎた。

3番ホールは谷越えだ。
294ヤードの短さなのにパー4というのは、
いったいなんだろうと思っていると、K師匠が
谷を越えたところからはじまるフェアウエイは
打ち上げ、しかもきつい左ドッグレッグしてい
るよ、と説明された。そして見た目よりずっと
左側の山すそを狙えといった。

前の組の人たちはフェアウエイで、われわれに
背中をむけてショットしている。ということは
、小山をぐるりと囲むようなコースなんだと想
像できた。

今日は男子のキャディさんがついていたが、
そのキャディさんは傍におらず、それで、普段
は饒舌でないK師匠みずから解説をした。
男子のキャディさんはどこに行ったのか、風雨
の中で、一番必要としている場に居ないなんて。

すると上の方から、
「打ってください!」
と声がした。左上の山の中腹に、見張り台があ
り、そこにわがキャディさんがのっている。
キャディは旗を手に持ち、合図をおくってきた。

3番ホールの横は瀬戸内海、鳴門の海だ。右手
は大鳴門橋、その付近の渦潮をみようと観潮船
のコースになっている場所も近い。
距離が短いコースであるのにパー4なのは、こ
ういう理由があったのだ。風はいっそう激しさ
をました。



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