ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

40周年同窓会(10)頼ると裏切られる、それが

2010年01月27日 | 日記
頼りにすると裏切られる---それが運という奴であり
ます。
当たり前のことなんですが、今頃こんなことわかっ
ても、どうしようもありませんが。

池の淵にボールをドロップしようとする私を見て
社長が、
「頭を止めて振れ、そうすると池に落ちへんよ」
とジェスチャーで示しました。

頭を上げないようにせよ、というのでしょう。
正月からドボンでは寒すぎますから、慎重に頭を上
げないようにしてスイングしました。池にほりこん
だあとのショットは、思わず力が入り、グリーン奥
の上の段へところがりました。

パットをしながら、今は何打目だ?と頭の中で計算
するのですが、計算するたびに異なる結果になりま
す。何度もすることじたいが間違う元なんです。
もう何打かわからん!?と思いながら、でも計算し
ないと居られない自分がいました。

アウトの6番、名物ショートホールは茶店脇にあり
ました。ほなさんはポカリスエット持参できまし
たから、必要以上の水分はお腹に悪いので茶店の
表で待ってましたら、キャディさんへのお礼を社
長と医者がやってくれていました。セルフ専門の
私には気づかない気配りでした。次回は忘れず、
自分もしましょう。

アウトコースはここまで池がありませんので安心
でした。ところが茶店の向こうに大きな大きな池
が広がっているのです。
ほなさんが池に怯んでいると、お前がオナーだと
いわれました。キャディさんに距離を尋ねますと、
対岸まで160Yぐらい、ただし短いところで、と
いう答えがかえってきました。深いところはそれ
以上、180Yはありそうです。

見れば見るほどアゲンストの風も吹いているよう、
遠い方はほなさんの飛距離ではじぇったい届きま
せん。
一般にクラブに書いてある飛距離は、ありぁ本当
なんですかね。自分に当てはまらず、キャリー(
球の空中での距離)がいくらか?なんてことは、
まともに当たっての話なんですからいちいち飛ん
でゆく球に聞いてくれ!ということです。これが
ほなさんのレベルです。

このホールはいまだかつて対岸まで飛んだことが
ありませんので、とりあえず打つしかありません。
心の底ではドライバーで打ちたいのをガマンして、
ユーティリティ5番を出しました。
これは私の中で別名「ヨイショ君」といい、打音だ
けは快音がするので、打ち損なっても他人にはわ
からないクラブです。

とにかく、一生懸命打つことです。それしかありま
せんので、慎重にアドレスしてクラブを振り下ろし
ました。お決まりの快音がして、みなの、やった!
という声に励まされてグングン球は伸びて行きまし
たが、アゲンストの風に吹かれて、左方向へ流され
ゆくではありませんか。
そっちは対岸まで遠いぞ!と思う間もなく、池の中
へドボン!

キャディさんが気の毒がって、
「向こう側の岸の板に当たって池に落ちたわ。
 もうちょっとだったのに、、。」
と言ってくれましたが、これはどこまで本当だった
か?
クラブが快音の「ヨイショ君」なだけに、にわかに
信じられません。自分の腕だけは信じられない、そ
れは自信を持って断言できます、きっぱりと。

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