ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

K師匠のコンペ(3)

2008年06月23日 | 日記
風雨の中をスタートした1番ホールは、打て
ども打てども飛ばず、穴ぼこをつくるだけだ
った。
雨に濡れた芝草は、クラブヘッドを捕まえて
離さない。ヘッドの通った跡は、ボコっと穴
をあけ、草にからまれ地面に突き刺さるのだ。
何度目かのショットの後、やっと思い出す。
雨の日はヘッドが滑らないんだ、振り方に気
をつけよう。

こんなこと、あたり前なんだから、打つ前に
わかっていなければならないのに、コースに
出ることが少ないから、ミスしてからでない
と思い出せない。自分の頭の悪さを嘆いた。
1番ホールは7打でやっとグリーンに。
合計9打でカップイン。師匠も7打だった。
でも師匠の7打は、本当に7打かかるのかどう
か、真に受けるわけにいかない。
というのも、適当に叩いておかないと、ハンデ
がもらえないからだ。だからうまい人たちは
実力を発揮する場面と、ワザとミスする場面
とあるようなのだ。

こちとら、そんな器用なことできまへん。いつ
も力を全開で走らないとね。
さらに風雨は増し、ビュービューと音をたて
いる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿