ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

ドライバーの打ち方

2007年02月12日 | 日記
少ないこずかいを倹約して貯めたお金を資金に、寡黙な練習をし
3ヶ月ぶりにハレの本コースへ出てみた。

ゴルフの恐ろしいところは、練習できないので下手のまんま、そ
れは理解できても、これまで以上に練習してきたはずなのに、ス
コアはまったく少なくならないという、期待はずれの事実だ。

あまりにひどいフォームだから、この前は、コーチのところへ
行ってみた。平日の昼下がり、珍しく寒い日だった。練習場の
受け付けのお嬢さんにたずねた。ここの練習場は、2名の受付嬢
が待機しており、丁寧におじぎをして迎えてくれるのだ。素人っ
ぽい若い女性ばかりというのも良い点だ。わたしゃなんでも知っ
ている、、、みたいなヤリ手ババアだと、こっちの方が気後れし
て、たずねたいことがあっても、聞けないことがある。
その点、ここのお嬢さんたちは、ゴルフを知らない、というか
知らないフリをしてくれている。

監視カメラで、ほなさんのものすごいダフリをみていても、そん
なそぶりを見せないし、「勤めにきていますが、私はゴルフなん
てしたことないんです。」と慎ましやかだ。それが、ほかの練習
場へいくと、「ゴルフのこと、なんでもたずねてください。」み
たいな顔したおっちゃんや、お姉さまがいると、そんな前で、ゴ
ーンと大きな音をさせて、コンクリートをたたくことなどみせる
ことができない。
まぁそういうわけで、ここの練習場へ通うことが多いのだ。

彼女たちに「今日はレッスンある?」と尋ねると、ひとりが前の
ソファーを指差した。そこにはコーチが、新聞を広げて読みふけ
っていた。定時を過ぎているのに、まだこーチがいるということ
は、今日のレッスンは、ほなさんひとりか、、、。

自意識過剰のほなさんは、ひとりでレッスンを受けるのが苦手だ。
教えられたら、1回目はうまくできるのに、2回、3回目になると
きまって失敗する。だから、逃げ場のない個人レッスンは、よけ
いな緊張感が、ミスを連発しはじめ、コーチを嘆かせ、その表情
をみて、ほなさんはさらに落ち込む。こうなったらマイナスの悪
循環に陥り、クラブヘッドは緑色に染まる。

だが、今日はいたし方ない。なにせ、コーチは目の前にいて、も
うこっちを見ているのだから。

ずんぐりとした体躯のコーチは、40代前半の明るい人だ。ゴルフ
のコーチというより、レスリングかウエイトリフティングなどの
体操の選手、といった感じ。そしたら当たっていた。ウエイトり
フティングの選手だったそうな。

二階にあがったところに、いつもの練習場所がある。20数打席あ
り、右端が定位置だ。ぎっちょのほなさんはいつも練習生の端、
中央よりだから、普通は背中からコーチの声が聞こえる。ところ
が今日はひとりだから、左ななめ前にコーチがいて、あれこれ指
摘してくれる。これはこれでよくきこえる。

大きな円を描け、ヘッドを走らせるよう意識しなさい、という。
それで思い切って、ドライバーの打ち方を聞いてみた。ほなさん
の質問なんてはじめてだ。寒くて風の強い今日は、ふきっさらし
の二階打席に人はいなかった。ほなさんのドライバーは、赤胴鈴
のすけ打法からはじまった。打たれたボールは、150ヤードほ
どの間を、スライスがきつすぎて、1回半ほど旋回しながら飛ん
でゆくのだ。もちろん左旋回で。

これでコンペに出場してきたのだから、他のメンバーは、球筋を
みて大いにびっくりした。師匠のK氏は、唸ったまま「レッスン
プロにつけ」と言うなり、素振りの仕方も教えようとはしなかっ
た。ほなさんは見放されたようで悲しかった。師匠が教えてくれ
るものと思っていたのに、ちっとも教えてくれない。
山岳コースのコンペで大恥かいた際も、斜面での打ち方をたずね
たら、思案した挙句、平らな河川敷のコースを紹介してくれ、最
後に、レッスンに行けと言った。
「師匠!それはないでしょう。」内心そう思っても口出せなかっ
た。それから、あきらめてレッスンに通うことになったのだ。

コンビニ弁当よりスーパーの弁当が2割安いとか、缶コーヒーを
インスタントに変えたりして費用を浮かせ、困ったときはコーチ
のもとへ行くようになった。

パソコン ダウン!

2007年02月12日 | 日記
パソコンがダウン、買い換えるはめになりました。
そしたら、これまで使っていたソフトがいると言われ
探したけれど、去年の引越しで、どっかに。
よほどの恥ずかしがり屋とみえて、探しても呼んでも
できてこない。つまり、私の健忘症がひどいだけのこ
となんですがね。
それでもしメールなどくださっていたら、届かないこ
と(受け取れない)こともあります。申し訳ございま
せん。