「映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の新作の製作が決定したそうじゃ」
「その名も「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」」
「今度は、3Dで撮影されるんじゃと」
「1964(昭和39)年いうたら、お父さんが生まれた次の年じゃね」
「東京オリンピックがあった年じゃ」
「東京タワーも完成しとるね」
「その東京タワーも、東京スカイツリーに取って替わられようとしとるよのう。時代の流れじゃ」
「「三丁目の夕日」には、むかしの懐かしい家電や道具が出てくるよね」
三次市小田幸町(みよしし こだこうまち)の広島県立歴史民俗資料館で28日、展示会「ちょっとなつかしい道具たち」が始まった。
3月21日まで。
明治から昭和50年代までの電化製品や暖房器具など約70点を展示。
真空管を使ったラジオやオープンリールのテープレコーダー、ラッパ型蓄音機などが並ぶ。
木枠のブラウン管テレビや、昭和50年代に電機メーカーが規格を争ったVHSとベータのビデオデッキもある。
一般200円、大学生150円。
月曜休館(3月21日は開館)。
3月5日午後2時からは、庄原市口和郷土資料館の安部博良館長の記念講演会もある。
電話0824(66)2881。
(「明治―昭和の家電など展示」中国新聞 2011年1月29日)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101290033.html
「オープンリールのテープレコーダー! うわー、懐かしいのう。わしゃ、これが欲しかったんよ」
「うちゃ、カセットテープで、ラジオ番組から流れる音楽を「エアチェック」しよったよ」
「エアチェック!! そんな言葉もあったのう。今や死語じゃ」
「パソコンや携帯で、音楽を「ダウンロード」する時代じゃけぇね」
「今日は、「かなりなつかしい道具」「ちょっとなつかしい道具」「最近見かけなくなった道具」について調べてみようかの」
↓映画「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」については、こちら↓
「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」
http://www.always3.jp/
↓広島県立歴史民俗資料館については、こちら↓
「広島県立歴史民俗資料館」ひろしままなびネット
http://www.manabi.pref.hiroshima.jp/rekimin/
【かなりなつかしい道具】
「やっぱり、テレビ・洗濯機・冷蔵庫の「三種の神器」から話を始めんといけんじゃろう」
「うちは物心ついたときから、家にあったよ」
「「三丁目の夕日」に出てくる冷蔵庫は、氷を入れて冷やすやつじゃったの」
「うちは、電気式じゃったけどね」
「わしの家もそうじゃった。ほいで、手でローラーを回す洗濯機は知っとるか?」
「うちゃ、知らんねぇ」
「洗濯物をローラーにはさんで、ぐるりんと回すんじゃ。わしが子どものころは、お母ちゃんに頼んでやらせてもろうとったんじゃ」
「思い出した! 「トムとジェリー」で見たことがあるよ。ローラーにはさまれたトムが、ペロリ~ンと平べったくなって出てくるやつじゃろ」
「それそれ。あと、「三丁目の夕日」で、今日ね、テレビがぼくの家に届くんだ。待ち遠しいなぁー。というシーンがあったよの」
「家の人だけでなく、ご近所のみんなも気になるんよね」
「で、全員が正座して、テレビを見る。当然、白黒テレビ」
「チャンネルは、ガチャガチャと回すやつが付いとったよね」
「子どものころは、あれを回すのが面倒臭うてのう。結構、力が要るんよの」
「今は、何でもリモコンで済ませるもんね」
「ズバコン!」
「あった、あった」
「1971(昭和46)年に三洋電機が発売した、世界初のリモコン式カラーテレビ「ズバコン」。「ズバコン」は、「ズバリコントロール」の略じゃったはずじゃ」
「リモコンができたけぇ、うちゃ、物ぐさになったんよね。テレビのチャンネルを変えるのもリモコンで済むけぇ、コタツから出んでもええようになったとか」
「人のせいにしちゃいけんで。リモコンといえば、テクニクスのコンポーネント・ステレオ「THE SPACE」があったのう。「おれが動かなくても、コンポは動く!」」
「♪テクニ~クス」
「そのCMに出とったのが、スペクトラム。ほいで、CMで使われた「IN THE SPACE」が、スペクトラムのセカンドシングルとして1979(昭和54)年に発売されたんじゃ。 ♪イン・ザ・スペ~ス」
「お父さんは、スペクトラムに話を持っていきたかったんかいね」
↓ズバコンについては、こちら↓
「ヒストリー 1970~1979」三洋電機
http://jp.sanyo.com/corporate/profile/history02.html
↓THE SPACEのCMについては、こちら↓
「1980 テクニクス SPACEー7」You tube
http://www.youtube.com/watch?v=Z3ZARHsPgxY
↓スペクトラムについては、こちら↓
SPECTRUM&新田一郎ファンのHP
http://www.geocities.co.jp/MusicStar/2049/
【ちょっとなつかしい道具】
「ビデオデッキじゃね」
「最初のころは、ビデオカセットが上に出てきよったんじゃが、フロントローディングで、前に出てくるようになったんよ」
「VHSとβ(ベータ)は、シェア競争をしたんじゃろ?」
「アニメや特撮のファンでは、β派が多かったんよ。なんといっても、画質がえかったけぇの。映像関係で言うと、LD(レーザー・ディスク)とVHDもあったんじゃ」
「吉幾三(よし いくぞう)さんが「俺ら東京さ行ぐだ」(1984年)で歌っとったね。♪レーザー・ディスクは何者だ?」
「スペクトラムのプロモーションビデオが、VHDで発売されとったんよ。VHDソフトだけ持っとったわしは、VHDのプレーヤーを持っとる友人の家で見せてもろうとったんじゃ」
「また、スペクトラムかいね…」
「ほかには、1979(昭和54)年に発売されたウォークマン(WALKMAN)もあったのう」
「カセットテープも、クロームテープや、メタルテープなんてのもあったね」
「音楽物は、今のDVDとブルー・レイのように、普通のカセットとメタルの2種類を発売、なんて時代もあったよのう」
「レコードも、LPレコード、EPレコードがあったね」
「レコードプレーヤーには、オートセレクターいうて、LPレコードとEPレコードを判別して、自動でレコードをかけてくれるものがあったのう。アルバム、シングルという言い方もあったが、こりゃ今でも使うか…」
「CDが出たころは、アナログレコードという言い方もあったね」
↓ウォークマンについては、こちら↓
「ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN“ウォークマン”」ソニー
http://www.sony.jp/walkman/
【最近見かけなくなった道具】
「ブラウン管を見かけんようになったのう」
「今は、薄型の液晶じゃねえ」
「先日、パソコンのブラウン管モニターがめげた(=壊れた)んで買いに行ったんじゃが、ほとんどが横長の液晶じゃった」
「パソコンでもテレビを見るんじゃね」
「普通サイズのものを買うのに、往生こいた(=大変じゃった)で」
「パソコン関係で言うと、フロッピーディスクも見かけんようになったね」
「3.5インチのやつじゃの。わしゃ、ペラペラの8インチのころから使うとったんじゃ。MO(エム・オー)、ZIP(ジップ)も見かけんようになったのう」
「今じゃ、USBで事足りるけぇね。あとは、8ミリビデオ」
「子どもが生まれた時に買うて、せっせとビデオに撮っとったんじゃがのう」
「生産中止じゃいうけぇ、うちがせっせとDVDにコピーしたわいね」
「ポケベルもなくなったのう」
「♪ポケベルが鳴らなくて…」
「あれで事が足りた時代があったんじゃがのう」
「公衆電話も、なくなったねぇ」
「わしの両親は携帯を持っとらんのよ。街で公衆電話を探すのに苦労するいうて言よったのう。ちなみに両親の家の電話は、今でも黒電話なんじゃ」
「黒電話も、今じゃ見かけんようになったね」
「と、いろいろ勝手にしゃべってきたんじゃが、「ちょっとなつかしい道具たち」展では、明治から昭和50年代のものが展示されとりますけぇの」
「今まで話したものが、必ずしも展示されとるわけじゃないんで、勘違いせんとってくださいね」
「今日は、「かなりなつかしい道具」「ちょっとなつかしい道具」「最近見かけなくなった道具」について勉強をさせてもらいました」
「今日もひとつ勉強になったでがんす。ほいじゃあ、またの」
「その名も「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」」
「今度は、3Dで撮影されるんじゃと」
「1964(昭和39)年いうたら、お父さんが生まれた次の年じゃね」
「東京オリンピックがあった年じゃ」
「東京タワーも完成しとるね」
「その東京タワーも、東京スカイツリーに取って替わられようとしとるよのう。時代の流れじゃ」
「「三丁目の夕日」には、むかしの懐かしい家電や道具が出てくるよね」
三次市小田幸町(みよしし こだこうまち)の広島県立歴史民俗資料館で28日、展示会「ちょっとなつかしい道具たち」が始まった。
3月21日まで。
明治から昭和50年代までの電化製品や暖房器具など約70点を展示。
真空管を使ったラジオやオープンリールのテープレコーダー、ラッパ型蓄音機などが並ぶ。
木枠のブラウン管テレビや、昭和50年代に電機メーカーが規格を争ったVHSとベータのビデオデッキもある。
一般200円、大学生150円。
月曜休館(3月21日は開館)。
3月5日午後2時からは、庄原市口和郷土資料館の安部博良館長の記念講演会もある。
電話0824(66)2881。
(「明治―昭和の家電など展示」中国新聞 2011年1月29日)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101290033.html
「オープンリールのテープレコーダー! うわー、懐かしいのう。わしゃ、これが欲しかったんよ」
「うちゃ、カセットテープで、ラジオ番組から流れる音楽を「エアチェック」しよったよ」
「エアチェック!! そんな言葉もあったのう。今や死語じゃ」
「パソコンや携帯で、音楽を「ダウンロード」する時代じゃけぇね」
「今日は、「かなりなつかしい道具」「ちょっとなつかしい道具」「最近見かけなくなった道具」について調べてみようかの」
↓映画「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」については、こちら↓
「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」
http://www.always3.jp/
↓広島県立歴史民俗資料館については、こちら↓
「広島県立歴史民俗資料館」ひろしままなびネット
http://www.manabi.pref.hiroshima.jp/rekimin/
【かなりなつかしい道具】
「やっぱり、テレビ・洗濯機・冷蔵庫の「三種の神器」から話を始めんといけんじゃろう」
「うちは物心ついたときから、家にあったよ」
「「三丁目の夕日」に出てくる冷蔵庫は、氷を入れて冷やすやつじゃったの」
「うちは、電気式じゃったけどね」
「わしの家もそうじゃった。ほいで、手でローラーを回す洗濯機は知っとるか?」
「うちゃ、知らんねぇ」
「洗濯物をローラーにはさんで、ぐるりんと回すんじゃ。わしが子どものころは、お母ちゃんに頼んでやらせてもろうとったんじゃ」
「思い出した! 「トムとジェリー」で見たことがあるよ。ローラーにはさまれたトムが、ペロリ~ンと平べったくなって出てくるやつじゃろ」
「それそれ。あと、「三丁目の夕日」で、今日ね、テレビがぼくの家に届くんだ。待ち遠しいなぁー。というシーンがあったよの」
「家の人だけでなく、ご近所のみんなも気になるんよね」
「で、全員が正座して、テレビを見る。当然、白黒テレビ」
「チャンネルは、ガチャガチャと回すやつが付いとったよね」
「子どものころは、あれを回すのが面倒臭うてのう。結構、力が要るんよの」
「今は、何でもリモコンで済ませるもんね」
「ズバコン!」
「あった、あった」
「1971(昭和46)年に三洋電機が発売した、世界初のリモコン式カラーテレビ「ズバコン」。「ズバコン」は、「ズバリコントロール」の略じゃったはずじゃ」
「リモコンができたけぇ、うちゃ、物ぐさになったんよね。テレビのチャンネルを変えるのもリモコンで済むけぇ、コタツから出んでもええようになったとか」
「人のせいにしちゃいけんで。リモコンといえば、テクニクスのコンポーネント・ステレオ「THE SPACE」があったのう。「おれが動かなくても、コンポは動く!」」
「♪テクニ~クス」
「そのCMに出とったのが、スペクトラム。ほいで、CMで使われた「IN THE SPACE」が、スペクトラムのセカンドシングルとして1979(昭和54)年に発売されたんじゃ。 ♪イン・ザ・スペ~ス」
「お父さんは、スペクトラムに話を持っていきたかったんかいね」
↓ズバコンについては、こちら↓
「ヒストリー 1970~1979」三洋電機
http://jp.sanyo.com/corporate/profile/history02.html
↓THE SPACEのCMについては、こちら↓
「1980 テクニクス SPACEー7」You tube
http://www.youtube.com/watch?v=Z3ZARHsPgxY
↓スペクトラムについては、こちら↓
SPECTRUM&新田一郎ファンのHP
http://www.geocities.co.jp/MusicStar/2049/
【ちょっとなつかしい道具】
「ビデオデッキじゃね」
「最初のころは、ビデオカセットが上に出てきよったんじゃが、フロントローディングで、前に出てくるようになったんよ」
「VHSとβ(ベータ)は、シェア競争をしたんじゃろ?」
「アニメや特撮のファンでは、β派が多かったんよ。なんといっても、画質がえかったけぇの。映像関係で言うと、LD(レーザー・ディスク)とVHDもあったんじゃ」
「吉幾三(よし いくぞう)さんが「俺ら東京さ行ぐだ」(1984年)で歌っとったね。♪レーザー・ディスクは何者だ?」
「スペクトラムのプロモーションビデオが、VHDで発売されとったんよ。VHDソフトだけ持っとったわしは、VHDのプレーヤーを持っとる友人の家で見せてもろうとったんじゃ」
「また、スペクトラムかいね…」
「ほかには、1979(昭和54)年に発売されたウォークマン(WALKMAN)もあったのう」
「カセットテープも、クロームテープや、メタルテープなんてのもあったね」
「音楽物は、今のDVDとブルー・レイのように、普通のカセットとメタルの2種類を発売、なんて時代もあったよのう」
「レコードも、LPレコード、EPレコードがあったね」
「レコードプレーヤーには、オートセレクターいうて、LPレコードとEPレコードを判別して、自動でレコードをかけてくれるものがあったのう。アルバム、シングルという言い方もあったが、こりゃ今でも使うか…」
「CDが出たころは、アナログレコードという言い方もあったね」
↓ウォークマンについては、こちら↓
「ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN“ウォークマン”」ソニー
http://www.sony.jp/walkman/
【最近見かけなくなった道具】
「ブラウン管を見かけんようになったのう」
「今は、薄型の液晶じゃねえ」
「先日、パソコンのブラウン管モニターがめげた(=壊れた)んで買いに行ったんじゃが、ほとんどが横長の液晶じゃった」
「パソコンでもテレビを見るんじゃね」
「普通サイズのものを買うのに、往生こいた(=大変じゃった)で」
「パソコン関係で言うと、フロッピーディスクも見かけんようになったね」
「3.5インチのやつじゃの。わしゃ、ペラペラの8インチのころから使うとったんじゃ。MO(エム・オー)、ZIP(ジップ)も見かけんようになったのう」
「今じゃ、USBで事足りるけぇね。あとは、8ミリビデオ」
「子どもが生まれた時に買うて、せっせとビデオに撮っとったんじゃがのう」
「生産中止じゃいうけぇ、うちがせっせとDVDにコピーしたわいね」
「ポケベルもなくなったのう」
「♪ポケベルが鳴らなくて…」
「あれで事が足りた時代があったんじゃがのう」
「公衆電話も、なくなったねぇ」
「わしの両親は携帯を持っとらんのよ。街で公衆電話を探すのに苦労するいうて言よったのう。ちなみに両親の家の電話は、今でも黒電話なんじゃ」
「黒電話も、今じゃ見かけんようになったね」
「と、いろいろ勝手にしゃべってきたんじゃが、「ちょっとなつかしい道具たち」展では、明治から昭和50年代のものが展示されとりますけぇの」
「今まで話したものが、必ずしも展示されとるわけじゃないんで、勘違いせんとってくださいね」
「今日は、「かなりなつかしい道具」「ちょっとなつかしい道具」「最近見かけなくなった道具」について勉強をさせてもらいました」
「今日もひとつ勉強になったでがんす。ほいじゃあ、またの」