「お父さん、知っとる? 尾道で韓国ドラマのロケをやりよるんじゃと」
「去年から『てっぱん』をやっとるのに、今年は韓国ドラマもやるんかいの」
尾道や庄原市を舞台にした韓国ドラマ「サイン」の尾道ロケが13日、始まった。
初日は東土堂町(ひがしつちどうちょう)の千光寺などで収録した。
15日まで市内で撮影する。
主演のパク・シニャンさん(42)とキム・アジュンさん(28)たち俳優とスタッフ計約80人が参加した。
千光寺本堂では、主人公の法医学者役のパクさんが昔を回想する場面などを収めた。
かつて日本に留学していた主人公と恋人の思い出の場所として同寺が登場するという。
この日は旅館や飲食店でも撮影した。
キム・ヨンミン監督(41)は「尾道の方が温かく迎えてくれた。日本ロケの中で比重の大きい場面だったが、予想以上にいい映像が撮れた」と話した。
撮影は向島(むかいしま)や生口島(いくちじま)でも予定している。
ドラマは今月5日から、韓国で週2回のペースで放映されている。
日本での撮影分は今月下旬の7、8話目に使う。
(「韓国ドラマ尾道ロケ始まる」中国新聞 2011年1月14日)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101140021.html
「えっ、週に2回も放送するんかいね」
「しかも、今撮影しよるのが、今月の下旬には放送されるんじゃと」
「うわ~、早いねぇ」
「今日は、「韓国ドラマ『サイン』」「韓国ドラマの特徴」「尾道ロケ」について調べてみようかの」
【韓国ドラマ『サイン』】
「『サイン』って、どんな話なんかね?」
広島で事件が起こり、調査を行ったところその中の女性が韓国人と判明。
韓国の国立科学捜査研究所からユン・ジフン(パク・シニャン)とコ・ダギョン(キム・アジュン)が派遣される。
その女性の身辺を調査した結果、意外なことが発覚しジフンとダギョンはその事件にさらに足を踏み入れていく事になる。
この事件をきっかけに、犬猿の仲だったジフンとダギョンの二人が恋に落ちていく。
(韓国ドラマ「サイン」庄原ロケ 2010年11月24日)
http://shobara-drama.sblo.jp/archives/201011-1.html
「国立科学捜査研究所とかいうけぇ、難しい話なんかと思うたら、結局は男と女が恋に落ちるという話なんじゃね」
「今の『てっぱん』も、そうじゃん」
隆円 「学がないのう、『男と女』じゃろうが。年頃じゃけん、あかりにもダバダバのひとつやふたつ…」
小夜子 「プロポーズされてしもた~!」
神田 「好きや…。惚れてます!」
「う~ん、こっちも気になるねぇ」
【韓国ドラマの特徴】
「わしゃ、韓国映画は何本か観とるんじゃが、韓国ドラマは見たことがないのう」
「うちは観とるけど、韓ドラファンの人には負けるねぇ」
「やっぱり、ヨン様の『冬のソナタ』からじゃろうの」
「「昭和のドラマを感じさせる音楽がええ」という人もおってじゃね」
「韓国ドラマの特徴って、何かあるんじゃろうか?」
NHK・WOWOW以外の民放局で不自然なところでCMが入るということが多いが、これは韓国では法律で番組中のCMを禁止しているためである(CMは番組開始時及び終了時にまとめて放送する)。
(「韓国ドラマ」ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E
「へぇ、番組の途中でCMを放送せんのじゃね」
「番組が始まる時と終わる時にまとめて放送するんじゃと」
「そういや、CMの前後がすっごい不自然な感じがするんよね」
韓国で芸能活動経験を持つ笛木優子(ふえき ゆうこ)曰く視聴者の意見を非常に大切にしているという。
雑誌などで今後の展開を予想する企画があればその中の意見を重視して今後の展開を作るし、スタッフが電子掲示板の書き込みを常に気にしているそう。
その為、視聴者の意見がよく反映されるのが韓国ドラマの特徴で、ある登場人物が死ぬ展開が予定されていたが、視聴者の意見によりその人物は死ななかったり、その逆もありえるという。
(同上)
「その笛木優子(韓国での芸名:ユミン)さんも、このドラマに特別出演されとるそうじゃ」
「でも、日本での放送の予定はないんじゃね…」
↓韓国ドラマ『サイン』については、こちら↓
『サイン』公式サイト(韓国語)
http://tv.sbs.co.kr/sign/
「韓国ドラマ「サイン」キャスト」韓国ドラマあらすじ出演者情報3
http://tv3.kandoracinemanews.biz/2011sbs/1000000055.html
【尾道ロケ】
「どういう経緯で、尾道でロケをやることになったんかのう?」
韓国ドラマ「サイン」の尾道ロケが13日、始まった。
尾道観光協会と庄原市、中国運輸局がロケ誘致を働きかけた。
15日まで滞在した後、舞台は庄原に移る。
(「韓国ドラマ「サイン」、尾道ロケスタート」朝日新聞 2011年1月14日)
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001101140003
「こっちから誘致したんじゃね」
「尾道だけじゃのうて、庄原でもロケをするんじゃと」
韓国ドラマ「サイン」応援庄原実行委員会は15日、庄原市内で予定されているロケのエキストラとボランティアスタッフの募集を始める。
ロケは当初、12月中旬の予定だったが、1月中旬に延期となっている。
(「韓国ドラマのエキストラ募集」中国新聞 2010年12月15日)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201012150045.html
「最初は、昨年の12月中旬にロケをする予定じゃったんじゃのう」
「エキストラの募集は締め切っとってじゃけぇ、応募されんようにしてくださいね」
「15日(土)、16日(日)は広島県北部に大雪が降るいうて言よるで」
「広島市内でも雪が降るいうて言よったもんね」
「寒かったり、雪が積もったりして、庄原のロケも大変なんじゃないんかの」
「今の時期じゃけぇ仕方ないけど、ロケが無事に終わって欲しいね」
「ここで、最新情報! 尾道、庄原だけじゃのうて、広島市内でもロケをされとってんじゃと」
「えっ、どこで!?」
「写真で見ると、本通り、中の棚あたりじゃのう」
↓韓国ドラマ『サイン』の広島でのロケ情報については、こちら↓
「「サイン」広島ロケ速報」皆さ~ん、今日もおつかれさまでした。
http://blogs.dion.ne.jp/1friend5/archives/cat_353444-1.html
↓ロケについての関連記事は、こちら↓
7月26日(月)に福山ロケが終わった映画は?
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima-2/d/20100728
広島FCが、撮影協力を断った映画とは?
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima-2/d/20100724
次期NHK朝ドラ『てっぱん』のロケが行われたのは、どこ?
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima-2/d/20100617
「今日は、「韓国ドラマ『サイン』」「韓国ドラマの特徴」「尾道ロケ」について勉強をさせてもらいました」
「今日もひとつ勉強になったでがんす」
「あー、広島市のロケ現場を見たかったねぇ」
「ほいじゃあ、またの」