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永観堂2 伽藍内(東山北部散策17)


写真は、紅葉の釈迦堂前庭

伽藍内に入ります。
拝観コースに沿って古方丈→瑞紫殿→釈迦堂→御影堂→臥龍廊→阿弥陀堂とまわります。
大玄関を入ると正面に庭園があり、左手に進むと古方丈です。
紅葉時の寺宝展では、こちらに仏画などが展示されています。
2022年の秋には国宝の山越阿弥陀像が里帰りしました。

奥に進んだ右手が瑞紫殿です。
瑞紫殿には“火除けの阿弥陀”があります。
応仁の乱で5体のうち4体は焼けたものの、これだけは焼失を免れたためそう呼ばれています。

表に戻ってくると釈迦堂です。
釈迦堂の前庭は盛り砂がされており、正面に唐門があり、もみじもきれいです。
虎の間には長谷川等伯筆の竹虎図があります。
また釈迦堂の横には“悲田梅”という梅の木もあります。

釈迦堂を出て廊下を右に進むと、御影堂です。
御影堂には法然上人像がお祀りされています。

御影堂を出て裏の廊下を進みます。
ここに三鈷の松(さんこのまつ)があります。
臥龍廊に向かう途中の右手にあります。
この松葉を持っていると3つの福を授かると云われていますが、取ってはダメです。

廊下を進むと臥龍廊があります。
山の斜面に沿って作られたお堂を結ぶ木の階段で、屋根が付いています。
これが龍のように見えるので、このように呼ばれます。
このあたりのもみじも非常にきれいです。

さらに右手に廊下を進むと阿弥陀堂です。
こちらには”みかえり阿弥陀”がお祀りされています。
お顔を90度左に向けておられます。
もちろん正面からも、左側からもお参り出来ます。
です。

伽藍内の後、特別拝観時は順路に沿って、阿弥陀堂からお庭へ下ります。
混雑するので一方通行にしています。

通常拝観時は、元来た経路を戻って、入口から外へ出ます。




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