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2024 6/16の拝観報告1(嵐山吉兆 茶道文化会 六月例会 前編 本席)
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写真は、主屋の庭園。
日曜日です。
8:00前に自宅を出て、地下鉄で太秦天神川駅。
そして嵐電で嵐電天神川駅から嵐山駅へ。
時間こそ2時間ぐらい早いですが、昨日と全く同じルート。
今月2回目、いや昨日に続いての嵐山です。
敢えて今月2回目と書いたのは、まだ今後もあるからですw
そして8:40に徒歩でやって来たのが、嵐山吉兆です。
この日は茶道文化会 六月例会のお茶会、野添先生のお席に桜さんが誘ってくださいました。
9時からの1席目で、アマ会からは常茗さん、あんとんさん、桜さん、あきさらささんとInさんが参加しておられました。
1席20名程度で参加費は38,000円でした。
こういうお茶会は公募されないので人伝での参加になります。
まずは門を入って奥左手の主屋に入ります。
主屋の手前のお部屋が待合。
そして2階のお部屋で主菓子を戴きました。
鶴屋吉信の水色の氷室。
嵐山吉兆は3回目ですが、2階には今回初めて上がりました。
本席は下に降りてきて、縁から回り込んで最奥の大広間へ。
1番最初に食事で来た際のお部屋でした。
お正客は常茗さんがおられるのでいいのですが、男性は他に僕しかいないので次客になっちゃいますよね。
まあいいや、いいお茶碗で戴けるしw
続き薄茶席なので、同じ席で濃茶と薄茶を戴きます。
まずは濃茶。
水指は引船、花入は淡々斎作の竹釣舟。
茶碗は1椀2名で、我々のは得入作の黒楽。
小ぶりで品のある佇まいでした。
得入は8代目、江戸時代の方ですが、30歳没なので作品が少なく貴重です。
続いて薄茶席。
我々の菓子器は浄益作の南鐐四方盆。
輝きがきれいで、手に取ると結構な重量感でした。
そして他の方々の菓子器は虫籠。
こちらも風流ですね。
お正客の茶碗は明時代の絵高麗。
他にもこれだけのご準備をされるのは、さぞや大変であったろうと思いました。
約1時間、10:00頃には終わり、隣の待幸亭での点心席に移ります。
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