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源鳳院(旧洛陽荘)(南禅寺別荘群散策28)


写真は、大書院と前庭

岡崎にある山階子爵の旧邸で、現在は宿泊や食事が出来る施設でした。
2017年には源鳳院と名が変わり、2/27~3/12まで「公家雅に魅せられて」というひな人形の展示会がありました。

アクセス
金戒光明寺の東側、丸太町の白川(東天王町)と岡崎道の間に岡崎神社があります。
この鳥居の正面の道を直進します。
約100先で築地塀に突き当り、直進路は右に少しふれて続きます。
この築地塀が洛陽荘で、玄関の門はこの右手側にあります。

表門を入ると、正面に主屋の玄関があります。
右手には庭園が拡がります。
白砂の砂利道に飛び石が続き、砂利道の外はきれいな苔です。
すぐに散策路は左T字路になり、左手奥の角にお茶室 心月庵 があります。
右手角はもちろん主屋です。
そしてこのT字路のど真ん中に見事な紅枝垂れ桜があります。

散策路を左に曲がるとその奥左手に大書院があり、大書院に沿ってL字型に拡がります。
庭園中央には白砂で池を模した枯山水で、奥側には植え込みや石灯籠があります。
またL字のちょうど角にも紅枝垂れ桜が咲いていました。

主屋に入ります。
入ると受付で、正面奥はガラス越しに白砂の中庭が見えます。
受付奥の右手に食事をする大書院があります。
この大書院の外が、先程の庭園です。

食事は税込で6800円。
懐石料理のコースで、2時間ぐらいかかります。




コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
源鳳院に行ってきました (ヨシダ)
2020-12-06 20:26:58
アマデウスさま、こんばんは。
お茶の先生から、以前茶会があった場所が公開されていますよと教えていただきました。

https://ja-jp.facebook.com/genhouin/

ブログで予習して広間と庭を見学したところ、広間以外の内部は、100年の数寄屋建築というよりは現代数寄屋に改装されていますね。
あちらの方(後で知りましたがネットではCMにも出演した美人女将と話題のようです)と、色々とお話しをしている中で、年内公開は続けて、様子を見ながらですが1月以降も公開を続けると。

離れの茶室心月庵(渡辺明設計-沼津倶楽部の宿泊棟)は、今は一棟貸しの宿泊施設として使用しており、茶室としては使っていないと、内部は見れず。
庭は7代目植治、庭の奥の方には無鄰菴のような石組みの滝があるのですが、今は枯滝で、水道局の人が調査したところでは疎水を変わった経路で引いているとか。

こんなマイナーな所でもすでに見学されている凄さに感服と、参考書となるブログに感謝しております。
 
 
 
ヨシダさま (amadeus)
2020-12-06 20:35:54
こんばんは。

こちら、昔はブログにもあるように洛陽荘と言って食事を頂くことが出来ました。

特に桜があることを知っていたので、桜に合わせて訪問したのがミソですw
https://blog.goo.ne.jp/hirokikurioka/e/84fcabb105690a5547b387240941d828

しかしこれだけまわっても、まだまだ未訪問のところがあるのが、京都の奥深さですよね~~
 
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