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妙見寺 山科


写真は、御開帳時の表門。

妙見寺(みょうけんじ)は山科にある日蓮宗寺院で、平安遷都の際四方にお祀りした妙見大菩薩のうち、東に祀られたのがこちらだったそうです。

アクセス
五条通(国道1号線)を東へ進み、東山トンネルを過ぎて山科区に入ります。
しばらく国道1号線は新幹線と並走しますが、国道1号線が北に折れる手前の山科大塚の交差点を南へ右折します。
そこから約350m直進し、南大塚の交差点で左折します。
この道が妙見道で、これをさらに約350m直進した左手に妙見寺があります。

平安時代に妙見大菩薩がお祀りされますが、その後は長く荒廃します。
江戸中期の妙見信仰で再興したそうです。

通常無住の寺院で、お寺は近隣の檀家さんが管理しておられるそうです。
御住職は他寺院との兼務なので、偶数日の午後ならおられる可能性があり、
御主題はその時なら書けるそうです。

表門を入ると右手に庫裏、左手に鉄筋コンクリートの本堂、参道の突き当りに妙見堂があります。
妙見堂の右手に観音堂、さらにその奥に吉富稲荷大明神と玉光弁財天がお祀りされています。

2021/4/14~4/18まで33年ぶりに妙見大菩薩の御開帳大祭が行われました。
妙見堂が開扉されており、内陣の奥に本尊の妙見大菩薩像がお祀りされていました。
真っ黒で飾りがなく、左の手に蛇、右の手に釼(つるぎ)を持った像でした。


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