雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

源ヶ橋商店会

2016年05月06日 | 商店街 市場
かつてここには
猫間川が存在した



現在は埋設され
地下川となっているため
見ることは出来ない



源ヶ橋という地名は



その猫間川に架かっていた
一つの橋の名前が由来



江戸時代
この川の渡しには
源という名の悪党が居た



その悪党
極悪の果て
知らずに自分の子供を
身ぐるみ剥いで殺してしまう



その事実を知り



身代をすべてなげうち
猫間川に橋を架けた



それが
何時しか
源ヶ橋と呼ばれるようになる



そんな歴史がある界隈に



この古い商店街は存在する


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (j-garden-hirasato)
2016-05-06 06:10:38
川をそっくり地下に入れちゃいましたか。
高度成長期のころでしょうか。
シャッターが少し気になりますが、
まだまだ開いているお店も多く、
がんばってほしい商店街ですね。
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Unknown (アンジェラおばさん)
2016-05-06 08:07:19
人が集まってこその商店街
人影のない通りは寂しさを通りこして
悲しいくらいですね。
このような状況が各地に起こっていて
後戻りできないのが現実なのですね。



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Unknown (halkyoto)
2016-05-06 08:55:14
地名というのは元をたどればその訳がきちんとあるということですね。
このように探求心を持って調べれば他にもいろいらあるんでしょうね。
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j-gardenさんおはようございます (雪だるま)
2016-05-10 05:44:27
通りは薄暗く
シャッターとなってしまった店のほうが多かったですが
こちらの商店街は
未だマシなほうです
通りの奥にあるスーパーが健在なため
人通りも結構ありましたし
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アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2016-05-10 05:45:59
時代の流れと共に
役割を終えていく
そんな感じです


今まで紹介した商店街のほかにも
多くの場所を巡っており
順次紹介していってますが
ここは活気があるほうです
酷いのもこのあと、紹介していきます
返信する
halさんおはようございます (雪だるま)
2016-05-10 05:50:06
地名
日本では地名は天皇家のみがつけることが出来た、という経緯があります
それを平然と反故にしたのが織田信長
江戸時代になると
もう自由奔放
だからこんな地名が付いたんです
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