雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

六華苑 和館

2015年08月29日 | 三重散策
明治の終わりから
大正にかけこの屋敷は造営された



モダンという言葉が流行り



和洋折衷は屋敷にも及んだ



六華苑と名付けられた
この館も
和館と洋館を併せもつ



和館は
伊藤末次郎が棟梁を務め
大正元年に完成



廊下は館を巡るように
ぐるりと配し
また、板廊下と畳廊下で
家人と女中で廊下を使い分けている



手前から奥の間へと
床面積が広がる設計といい



格式を重んじた家主であったろうと
建物からも想像できる



次回は洋館を紹介

コメント (10)
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