雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

京の桜3

2010年05月01日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
そうだお金を使わずに京都を巡ろう






京都有数の花街

   

白川沿いには
桜の帯があり
年間を通じて往来のある路が
春の時期は更に多くの人で賑う事になる

   

御所から辰巳の方角
ここには辰巳大明神が祀られている
伎芸上達の神

       

大明神の脇には
巽橋

   

その昔
巽橋には狸が住んでいたとか

   

この狸
どうも悪戯好きだったようだ

   

時折、芸妓がこの狸に騙され
橋を渡っているつもりで
白川を歩かされるなんて事があったそうな

       

悪ふざけに困りかねた人々が
悪戯しないようにと
辰巳大明神に祀ったところ
それ以降
狸が悪戯することは無くなったとか

       

狸に見守られながら
白川の桜を楽しんだ

       

コメント (14)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京の桜2 | トップ | 京の桜4 »
最新の画像もっと見る

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アンジェラおばさん)
2010-05-01 08:34:09
桜と柳がすだれのたたずまいを
引き立てていますね。
京都の桜は一層日本らしさを
感じさせてくれますね。
返信する
Unknown (小彼岸桜)
2010-05-01 16:26:05
風流な風景が好きでも
こういう花街のお茶やさんなどで
一回位は何かを食べたら幸せに
なれる・・・だろうか。まあ、
無理でしょうが。
縁の無い話です。
日除けのスダレに新緑の柳、
そして、枝垂桜・・・京都ですね。
返信する
Unknown (hal@kyoto)
2010-05-01 22:41:55
白川の夜桜を通りがかりに撮りましたが,もう皆さんブログにあげてらっしゃったので
私の場合,今年は貼りませんでした。
返信する
Unknown (j-garden)
2010-05-02 06:43:26
よいどすなあ(京都弁、合ってるかなあ)。
桜は、
近代的な建物が背景より、
昔ながらの木造の建物の方が、
グッと映えますね。
やっぱり、
春の京都はいいなあ。
返信する
Unknown (shakasha19)
2010-05-02 10:26:54
いいですね~、祇園白川の桜。
昼間もいいですが、夜も美しいですよね。
観光客の数も多いですよね~。
巽橋のところは人だかり…。
川沿いの建物と桜がよく合っていますね~。
京都らしい風景ですね。
返信する
Unknown (RKROOM)
2010-05-02 18:58:46
 比喩的な意味での花町。
 でもこの時期は読んで字の如く花町になりますね。
 

 狸のいたずら。
 可愛く思えるも、いたずらされた人はたまったものではない。
 まぁ、命にかかわるいたずらではなかっただけ、可愛げあるかな?(笑)
返信する
Unknown (Rio)
2010-05-03 00:46:28
やっぱり柳と桜のコラボは、良いですね^^
個人的には、ピンク色の枝垂れと、新緑の柳の
色の組み合わせが美しく見えて好きです^^

また、1枚目のような写真、
なんでもない町の風景の中に、ずっと奥まで続く桜の木々、
写真手前がアウトフォーカスさせているボケ味、
なんだかいい雰囲気です。
返信する
アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2010-05-03 05:28:28
桜の風景
背景はやはり町屋が美しい
簾や木戸などが似合いますね

この界隈は本当にわずかな区間ですが
町屋と桜の風情を楽しめます
返信する
小彼岸桜さんおはようございます (雪だるま)
2010-05-03 05:30:36
この界隈は高級な料亭が並んでいることでも有名ですが
もちろん
リーズナブルな店もちらほら
カフェを楽しむこともできますので
縁遠いというほどの事は無いと思いますよ

柳に簾に木戸にと
この周辺で楽しむ桜は日本情緒的です
でも
この周辺が面白いのは
すぐ近くには近代ビルと桜という風景もあることです
返信する
halさんおはようございます (雪だるま)
2010-05-03 05:32:36
白川の夜桜の風景

一度見たいとは思っている風景です
夜の頃まで
なかなか、滞在するのが難しいので
いつも引き揚げてしまっていますが
夜桜の風景の美しさは皆さまの写真で疑似体験しております

いつかはこのブログでも
白川の夜の風景をアップできると良いのですけど
返信する

コメントを投稿

そうだお金を使わずに京都を巡ろう」カテゴリの最新記事