奈良に時間の止まった市場がある
観光客であふれる
もちいどのセンター街から一本西の通りに鎮座
もちいどは少し高級で
値の張るものを購入する商店街であったのに対し
椿井は日常品や消耗品を購入するときに立寄る市場であったそうだ
かつては
この市場の北東側に奈良市場という市場と
きたまちエリアには大門市場という市場が存在したそうだが
現在は撤去されこちら
椿井市場が残っているのみである
しかしこの市場も
役目を終えようとしており
近い将来
解体の憂き目に遭うことだろう
観光客であふれる
もちいどのセンター街から一本西の通りに鎮座
もちいどは少し高級で
値の張るものを購入する商店街であったのに対し
椿井は日常品や消耗品を購入するときに立寄る市場であったそうだ
かつては
この市場の北東側に奈良市場という市場と
きたまちエリアには大門市場という市場が存在したそうだが
現在は撤去されこちら
椿井市場が残っているのみである
しかしこの市場も
役目を終えようとしており
近い将来
解体の憂き目に遭うことだろう
それでも、蛍光灯が点いている。
これは、スゴい光景です。
奈良に、こんなところがありますか。
行きたくなりました。
閉じられたシャッターの前に
ごみなど散乱していないところを見ると
バックヤードは生きているようですね。
市場を支えてきた人たちの中で
若者は出てしまい高齢化した居住者たちが
生活している物語を勝手に想像したくなります。
住居として住んでいる人もいないんでしょうか。
こうしてみると、街(商店街)も生き物のように時代に合わせて姿を変えていっているのだと、
ふと、そう思いました。
小西さくら通りを南下し椿井小学校まで至ればこちらの市場が見えてくるはずです
有名なもちいどのセンター街の一本西側にあります
周辺には多くの市場がありましたが
残っているのはこちらだけです
まだ暮らしている人は多く居られるようです
この日は早朝だったため営業している店がありませんでしたが
東側の部分には数店舗営業している店もあります
こういうスタイルの市場は
かつて廉売場と呼ばれていました
「れんばい」と読み、意味は安いということです
全国にあった廉売場
残っているのは僅か、さらに営業しているとなると数はぐっと減ります
年月が経つとペンキが剥がれこういう風景ができますね
いい味わいです