常寂光寺は日蓮宗の寺
もとは藤原定家の山荘、時雨亭があった場所に創建されました
藤原定家といえば百人一首の選者
その感性はさすが
この常寂光寺は京都屈指の紅葉名所
「捨遺愚草」の中で「忍ばれんものとはなしに小倉山軒場の松に馴れて久しき」と詠まれている場所です
常寂光寺といえばこの仁王門が有名
仁王門を中心に撮影しました
本圀寺から移築された仁王門は南北朝時代の藁葺きの門
楓に覆われ、参拝者を幾百年見守り続けています
紅葉の季節には押すな押すなの人混みになるこの場所
夏の時期の閑散とした雰囲気の方が本来の姿なのかもしれませんね
仁王門を撮影中
一度もシャッターチャンスを待つこともなく、静寂に包まれていました
石段を登れば本堂
石段から見下ろす仁王門も素晴らしいです
梅雨の時期に水をもらい緑色が増した苔
頭上には、楓の緑
緑色は本当に落ち着きます
本能が求めている色なのかもしれません
あるのですが緑の時季は落ち着いていて
とてもいい雰囲気なんですね!
キモチよさそうです~
琴線に触れる素敵な光景、僕もいつか緑の
季節にも訪れてみたいと思いました♪♪
×落陽→○落葉です><;
入力ミス、お許し下さいませ^^;
紅葉の時期の常寂光寺ステキですよね
でも、です
その時期は開門前にすでに長蛇の列
開門と同時に人で溢れます
撮影の場所の確保も大変
おまけに何処を撮っても人の姿が...
という状態になってしまいますよね
だから、タイトルのとおりもしかしたら緑の時期の方がステキかも
となるわけです
それでも秋の京都は素晴らしいものがありますので、毎年訪れています
今年もがんばりますのでよろしくお願いいたします