雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

新荒川ビル

2013年09月02日 | レトロビル内訪
都会の
立体的な空間を
最も意識したと



そう思わずにはいられないビル



ビルの立地は
新なにわ筋と
千日前通りが交差する
汐見橋交差の南東の角



目の前には



阪神高速15号堺線の
高架が走っている



阪神高速線は
東から南へと
カーブしており



そのカーブに沿うように
このビルも
バームクーヘンを半分に切ったような
構造をしている



建築が始まったのは
1969年
阪神高速15号堺線は1970年開通



目の前で湾曲した高架が作られるのを見ながら
この建物は建築されたらしい
湾曲した分
間取りや配管に無駄が多すぎると評されるが
見るには面白い建物である


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アンジェラおばさん)
2013-09-02 07:06:25
グーグルマップで地図と写真を見ました。
高速道路に合わせた形がよく見えました。

一階のお店の活況と二階以上の廃墟のような
表情の対比がおもしろいですね。
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Unknown (hal@kyoto)
2013-09-02 23:21:57
高速道路に合わせて建物を建てたというのがおもしろいですね。
私もそばをたぶん通ったと思うのですが、このような建築物があるとはつゆしらず、通り過ぎたようです。
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アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2013-09-04 06:06:13
地図で見ると
なるほどと納得いく形
高速道路とビルの円が重なって見えます

こんなことに拘ることが出来た時代だったんでしょうね
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halさんおはようございます (雪だるま)
2013-09-04 06:07:30
傍、たいてい通っていると思います
JR難波駅から汐見橋駅へ向かうと
このビルの前の信号を渡って汐見橋駅に向かうことになります
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Unknown (kikouchi)
2013-09-04 22:42:55
外装のコンクリートを見て、戦前の建築家と思いました。窓枠や窓の取っ手も同じくらい昔の姿に見えます。
設計の現場は1969年でも、指定する部品は戦前から造り続けられた職人気質な商店なんて事はないのでしょうか?
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kikouchiさんおはようございます (雪だるま)
2013-09-07 08:29:17
こちらのビル
古そうで意外と新しいビルです
現在ではテナントとなんかの事務所が入居しているらしいのですが
廃屋寸前という感じですね

窓枠
このくらいの感じはやはり60年代ですよ
戦前はもっと古臭いですから(笑
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