雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

日吉大社

2018年10月17日 | 滋賀散策
通称
山王権現



日吉
日枝
山王神社の総本社である



古事記に
大山咋神
亦の名を山末之大主神
此の神は近淡海国の日枝の山に坐し
と記されたのがこの大社の初見



日枝の山とは叡山のこと



日吉大社は
崇神天皇7年
日枝山の山頂から
現在の地に移されたという



平安時代には
都の鬼門に当社があたるとして重宝された



そして
この大社も最も信仰したのは豊臣秀吉といわれる



秀吉の幼名は日吉丸
あだ名が猿
当社は日吉大社
山王権現は猿を神の使いとする



雪だるまはこれは眉唾だと思っている
というのも秀吉の出生が本当に農民なら日吉丸などという大層な幼名がつくわけがない
信長の手紙には秀吉は禿げネズミと書かれている
そして信長は秀吉を「六ツめ」と呼んでいたからだ



蛇足であるが
秀吉は指が六本あったという説
かなり信憑性があるらしい
コメント (10)
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