雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

天龍寺

2012年12月25日 | 京都散策
天龍資聖禅寺



開基は足利尊氏
開山は夢窓疎石



平安の時代
この地には
亀山殿という離宮があった



亀山とは小倉山の事
遠目の姿が亀の背に似ていることから名付けたとか



亀山殿を
寺に改めたのが
先に記した足利尊氏



後醍醐天皇の菩提を弔う為である



その後
応仁の乱の折も
立地が市中から離れていたことで
戦乱に巻き込まれる事は無かったが



幕末の禁門の変では
この寺が戦場となり
伽藍は尽く焼失



現在の伽藍は
明治期の建築である

コメント (8)
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