8月だというのに、梅雨のように雨が続いている。その所為で、夏の甲子園は雨天順延続きだ。このまま、1日も順延がなかったとしても決勝戦は29日となる。予報の通りの天候になれば、あと2日ぐらいの順延はありそうなので、8月中に終われるかすら危ぶまれている。
また、既に2校がコロナで辞退する事態になっており、この先も辞退校が増えていく可能性も低くはないと思われるので、混乱は収まりそうもない。
この夏の甲子園は、高野連と朝日新聞が主催で行われている。この新聞社は、マスコミの五輪中止扇動の急先鋒としても知られており、社説で五輪中止すべきと堂々と主張した。何故甲子園はよくて五輪はダメなのか、そのロジックが私には今でも理解できない。選抜後に、大阪で医療崩壊寸前にまでいったのにだ。
コロナで出場辞退が既に2校出ているが、マスコミは大騒ぎどころか静かなものだ。甲子園でコロナは広がっていないという事なのだろう。五輪だったらきっと全メディアで政府を総攻撃していたに違いない。身内だから仲良く庇いあう姿は、美しいというより見苦しい。
球児たちには、本当にお気の毒だという気持ちはある。私自身も子供の頃から高校野球の大ファンだ。しかし、今大会に限っては、グダグダになっていく大会にあの新聞社への天罰だと思う気持ちも出てきてしまう。
五輪が台風の影響を受ける予報だったのに台風が避けてくれて全般に好天に恵まれたのに対して、あの新聞社主催の大会が 例年では考えられないほどの雨続きで中止が続き…。神様はよく見ていらっしゃると思わざるを得ません。