ここ最近、特に衝撃的な殺人事件が続いて気が滅入る。その中でも、特にこの事件は大変気が滅入りました。
北海道稚内市で病院職員の女性(46)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された高校1年の長男(16)が、同じく逮捕された友人の高校1年の少年(15)に「現金約30万円を支払う約束で殺害を依頼した」と供述していることが、稚内署の調べで分かった。依頼を受けた友人が一人で殺害を実行したとみられる。
長男は両親の離婚に強い不満を持っており、こうした不満が殺害依頼につながった可能性があるとみている。ただ殺害依頼など計画的にみえる一方で、通報前に室内を荒らしたり、「金髪の男が逃げた」など虚偽の目撃情報を捜査員に告げるなど稚拙な捜査かく乱を行うなどの落差があり慎重に捜査を進めている。
この事件の第一報で、長男の「金髪の男が逃げた」という証言があった聞いたときに、嫌な予感がしたのを憶えている。稚内のような田舎では、もし本当に金髪の外国人が犯罪を犯したならば目立ってしまって逃亡は不可能だからだ。
それにしても、この少年が友人に母親殺人を依頼していたのには驚き呆れました。私も人の親として、いくつか書きたいことがありますから、取りとめも無く書き連ねたいと思います。
まず、この少年が自らの手を汚すことなく母を殺害したのが気に入らない。母親にしても、殺されたのがおなかを痛めて産んだ我が子ならば、ある意味納得?出来たのではないだろうか。 「子供の育て方を誤った」と反省しつつ死ねただろう。 それを、我が子が他人に依頼して、他人の手に掛かって殺されるとは・・・死んでも死に切れないとはこのことだ。
少年は警察に逮捕されて 反省の言葉を話しているそうだが、全く信用できない。母が殺されているその瞬間に 2階で音楽を聴き、強盗にあった偽装工作をしてから 隣家へ泣きながら警察への通報をしたような奴の言葉を 額面どおり受け取る方がおかしいだろう。母が、他人に殺される事に何も感じないなんて信じられない。 こいつには、人としての感情が全く感じられない。
離婚への不満についても、それなりの事を言えば世間が同情するだろうという風に思って言ったに違いない。 私自身、中学校時代から揉め始めて高校時代に両親が離婚しているので、離婚したからぐれたなどといっている奴を見たり聞いたりすると怒りがこみ上げてくる。
こいつは、ただ離婚のおかげで都会から田舎へ引越しした事と 経済状況からそれまでよりも遊ぶ金が少なくなったのに不満があったのだろう。 舐めたガキだ。 家があって食事に不自由せず、高校にも進学させてもらえたのに贅沢な話だ。
とにかく最近のガキは、親の有難みが判っていない。普通に衣食住が与えられて、勉強する機会が与えられる事に感謝の念を持つべきだろう。そうしたならば、このような事件が頻発するとは思えない。
またこんな事を書くと、「恩着せがましい」とか「そういうものじゃない」とか言われそうです。私だって、子供に恩を着せようと思って育てている訳ではないし、子供に「恩に着ろ」とか「恩を返せ」などと思ったことは一度たりともない。でも、子供にはそういうことに対する感謝の念は持って欲しいと思っている。 だから、子供には説明してちゃんと教えた。 これは、実際に子供を育てた方しか理解できないだろう。
最後に、実際に殺人を犯した友人にも呆れた。 「金が欲しかったから」というのなら、その拝金主義の下衆さに吐き気がするし、友人だからというのなら「友情」というのを履き違えているようにしか思えない。 いいカッコみたいだが、悪い事でも一緒にやるのが友情なんかじゃないはずだ。 皆が万引きしているから、一緒に万引きしたなんてのは意志が弱いのと仲間はずれが怖いだけに過ぎないのではないか。
今の若い人を見ていると、これからますますこのような家族や人間関係について考えさせられる事件が増えるだろう。 やはり小さい時に親がキッチリしつけるのが不可欠だろう。 鉄拳制裁してでもだ。 しかし親が出来ないのならば、政府で考えるしかないのか? う~ん、見通しは暗い。






私はこの依頼されて殺人を犯した友人であろう方ともう10年以上前に一緒に仕事してました。
もちろん彼も罪を償い、大人になってからの話です。
本人とは事件の詳細の話は一切した事はありませんが、仲良くなりなんとなくそのような話をしても苦笑いで流してました。
私が当時気になって調べた内容によると、依頼した息子が「組織に追われていて母親を殺さなければ自分が殺される。」のような嘘をつき依頼したような内容がありました。
手をかけた当人と長い時間共に仕事をする中で思う事は、彼の優しさや、断れない意志の弱さが息子に押されて犯行まで至ったのではないかと私の中で結論づきました。決して擁護する訳ではないですが、事件の事を全く知らなければ、私は彼の印象を「少し気が弱くて優しがゆえに損をするタイプ」の人間であると感じました。
何分、20年近く前の記事でもあり、現在とは色々な面で書き方や表現が過激な書き方だったとは思います。そういう点で納得いかない面があったことは、そういう理由だとご理解ください。
確かに実行犯にも色々な実情があったのかもしれません。昔の事件でもあり、年齢的にもその加害者たちも市井の中で静かに暮らしているのでしょう。ただ静かな日々が続いていくことを願いたいと思います。