コロナ禍もワクチン接種が進んでいくうちに、新規感染者の増加についてはある程度の明るい見通しが持てるようになってきました。ただ、重症患者数は感染者が増えてしまっただけに、メディアでは連日のようにこちらを伝えています。こちらは、民間病院の協力を強化するなどして早急に改善しなければなりません。
そして、もう一つのメディアの叩きどころが、2学期開始目前という事での子供への感染の恐怖を伝える事だ。子供への感染自体は、重症化もほとんどしていないし死亡例もほぼ無い。メディアが伝えるような、狂ったような不安を持たなければならない理由はあまりない。
メディアによると、子供の感染で家族が皆感染してしまうから怖いのだとのこと。確かにそれは怖いし、ほとんどは軽症止まりとはいえ子供に感染するのは親としては不安があって仕方がないに違いない。
なら、何故家庭内感染を防ぐための、家庭内でもマスクとか家族で集まらずに食事するとか…という予防法をメディアや専門家は何故声高に訴えないのだろうか。
今現在の東京都の判明した感染経路の7割ぐらいが家庭内感染だという。酒席ばかりを目の敵にしてきた、これまでの防疫対策を繰り返すだけではいけないとは思わないのか。政府へ批判したいからやってるマスコミへの、片棒を担いでいると思われても仕方がないだろう。
