ハローお馬ちゃん

ニュース、スポーツ、芸能、競馬
ぼちぼちやってます

感動をありがとう

2021-08-09 | スポーツ

 東京オリンピックが閉幕しました。閉会式を見ていると、「次の五輪の時には、私はどうなっているのだろうか」という感慨で心が占められる。そういう年齢になったという事なのだろうか。

 日本は連日のメダル獲得で見どころも多く、やはり筋書きのないドラマと言えるガチンコのスポーツは感動させられるなあと思いました。ここでは、個人的に感動した試合について書いてみたい。私が見たものだけなので、偏りがあるのはご勘弁。

 やはり、卓球の混合ダブルスなのですが、ほとんど負けていた絶体絶命の窮地から逆転して勝った準々決勝のドイツペアとの戦いだろう。見ていて何度も諦めたのですが、プレーしている2人だけは諦めていなかった感じだ。日本はここで1回死んでいるだけに、気楽になって中国ペアにまで勝てたのではないだろうか。

 ソフトボールは予選リーグ2戦目のメキシコ戦が凄い試合だった。メキシコの投手が良く、2対1で何とか7回まで日本リードで迎えたが、前の回ぐらいから明らかに相手に合っていた上野投手を代え遅れて、エラー気味の安打もあって同点に追いつかれた後に大ピンチを残して投手交代をした。しかし、代わった後藤投手が奇跡的な快投で抑えきってサヨナラ勝ち。この勝ちが結果的に大きかった。

 バドミントンはメダルは混合ダブルスの銅1個に終わりましたが、負けたとはいえ好試合が多かった。負け試合もストレート負けではなくフルゲームだらけで、競り負けたのが悔しいところ。特に女子シングルは2人とも惜しかった。

 柔道は個人戦では金メダルラッシュでしたが、団体決勝でフランスに敗れました。見ていて感じたのは、個人戦で金メダルは獲れたものの、実力差は紙一重で相手の方に勢いと力強さを感じたので負けるべきして負けている。まずは最重量級から立て直しですね。

 サッカーは、男女共に相手に押されっぱなしだった印象。力は出し切って試合運びでなんとか決勝トーナメント迄勝ち上ってきた。正直、見ていて面白くはなかった。シドニーやロンドンの時の方が安定感は無くても面白かった。

 水泳や陸上は、決勝の時間がアメリカ時間に合わされて午前中という競技が多かったのが、個人的には少し残念な気もしましたが、これは仕方がない事ですね。

 ゴルフは男女共に最終日の最終盤戦まで、優勝争いやメダル争いに絡んで緊張してみていました。結果的に男女共に、世界ランキング上位者が金メダルを獲得してある意味では大団円な感じも後味が良かった。

 空手は、意外にも日本が優勝ばかりという訳にはいかなかった。「形」は出場している選手(特に上位選手)の顔がどの国の代表も美男美女揃い。絶対に顔だろとテレビに向かって突っ込んだ。組手は判定が難しいのか、試合が中断だらけで見にくかったのは今後のルール改善点ではないだろうか。

 他に種目でも色々と感動した瞬間はあったのですが、歳の所為かパッと思い出せません。思い出したらまた書いてみたいと思います。

 オリンピックは、なんだかんだで無事に終了できたのはさすが日本だと思う。そもそも、このブログでは中止論など一度も書いたことはありませんが、やってよかったと心から思いました。では、3年後。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする