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白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

イヌワシに振り回されて

2020年02月15日 | 
今日のブナオ山観察舎はお天気は良し、必ずイヌワシは姿を見せると確信出来る程、条件が揃っていたのに、午前11時から午後1時まで全く現れず、クマタカも見られない。
イノシシが2頭ぐったりと体を伸ばして寝そべっているのを見ながら、今日も外れたかなと諦めた頃、1時18分に
イヌワシ1羽がブナオ山頂上直下に姿を見せた。

未だ白い斑らがが残った、若い個体で、ゆっくりと頂上直下の林の上を翔んで谷間に消えた。
30分ほど出て来なかったが、やがて姿を見せ、今度は帆翔した後、頂上近くの木に止まって、首を動かすだけで
飛ばない。3時20分頃ようやく飛び立ち尾根の向こうに消えた。
風も無く気温10度以上、観察舎で一日中過ごした。

雪の中を

2020年02月10日 | 
毎朝、定刻になると集まる3人。
鶴来樹木公園は、昨夜からの雪も積もって20cmほど。桜園に近づくとウソの声が聞こえて来た。
桜の新芽を食べるため、山を降りて来たらしい。10数羽、数も増えて来た。



カモシカの新しい足跡が見られる。


イヌワシの観察

2020年01月06日 | 
年が明けて、初めて迎える上天気、こんな日は、ブナオ山のイヌワシは必ず姿を見せるに違いない。

10時過ぎに観察舎に着き、空を見上げるが、なかなか現れない。
11時半に1羽が姿を見せ、直ぐに尾根の向こうに消えてしまった。


小屋の真下に猿の親子連れが5、6匹出て来て枝の芽を食べ出した。

午後1時半 イヌワシの番いが2羽と白い斑らの鮮やかな若鳥 1羽が同時に現れ、若鳥は、つがいの1羽にバトルを挑んでいた。

ブナオ山観察舎のこれからが楽しみだ。

犀川上流野鳥調査

2020年01月05日 | 
今年最初の調査は、時々冷たい雨の降る中、犀川左岸を上菊橋から貝殻橋まで約3km間で行われた。
この調査は、正式には、モニタリングサイト1000里地調査と呼ばれ、全国1078か所のサイトで大学や地域のNPO
, ボランティアなどによって、2003年から始められ、生態系の動態を長期的にモニタリングすることにより、生物多様性の保全につなげることを目的としている。


集まった7人は、野鳥の会の仲間だから、鳥を主に観察している。
歩き出して間もなく、エナガの群れ、シメ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワが見られ、川面にはマガモ、カルガモ、カワアイサもいた。雪見橋上流ではイカルチドリが11羽河原に集まって居た。


貝殻橋手前で、カワガラスが急流を物ともしないで採餌していた。この岩には、さすがにカワガラスはいない。



橋立自然公園探鳥会

2019年05月12日 | 
今年は参加者がいつもより多く8名だった。
リーダーの声掛けで、加賀海岸美化活動をしているメンバーが参加されたからだ。

鳥はミサゴ、サシバが見られたほか、森の中では、オオムシクイ、キビタキの声、オオルリが見られた。



ツクバネ

ブナオ山観察舎でクマを見る

2019年05月02日 | 
観察舎も連休明けには閉館となる。今年最後のクマ観察で何頭見られるか、大いに期待して訪れた。
11時過ぎだったが、見学者が10数人、クマは今朝から、カウントされたのは、2頭だけ。いささか拍子抜けだが、昼頃になって1、2頭ずつ見られるようになった。
姿を現しても少し、食事したと思ったらねぐらに戻ったり、木の陰で休んだりで視界から消える。

替わりに、クマタカが、つがいの2羽と単独行動の1羽が同時に現れた。そのうちサシバが観察舎の直ぐ、近くに飛んできた。

午後2時頃まで、見ていて観察したクマは6頭だった。

写真のクマは識別出来ないでしょうが、一応入っています。

サシバが飛んでいる。









クマが増えて行く

2019年04月12日 | 
ブナオ山観察舎で、クマを観察して来た。

昨日まで4頭のクマが確認されていたが、今日午後2時頃に、もう1頭が近くに現れ、合計5頭になった。
気温が高くなり、草の芽も伸びて来たので、ねぐらから出て来るようになったのだろう。

ブナオ山の斜面に3頭のツキノワグマが鉢合わせしたが数10メートルずつ離れており、相手に近づきそうになると、一方は伏せて、動かなくなり相手が見えなくなると動き出す。微妙な距離を保っているようだ。

写真は観察舎のモニターから撮った2頭だが、今年最初にねぐらから出て来た親子ペアーである。

これから、草が伸び、ブナの芽が大きくなると、観察されるクマの数も増えて来るだろう。

今日もカモシカ

2019年04月08日 | 

毎朝、鶴来樹木公園を歩いて鳥を見ているが、目当てのウソやオオアカゲラには出会えない。ウソは桜のつぼみが大きく膨らんだ頃に群れになって現れ、つぼみを食い散らすのだが今年は3月中頃に数回来ただけで見ていない。桜は開花してしまった。

代わりに居るのはカモシカの親子だ。もう我々の姿を見ても、動じず、悠然として新芽を食べている。

花開く

2019年03月23日 | 
鶴来樹木公園のヒュウガミズキは、もう満開で、蜜を吸いに来たヒヨドリたちも木から離れない。



公園入り口の桂も、もうすぐ開花しそうだ。



我が家の庭では、梅が満開。今年は花付きが良かった。


オオタカの樹

2019年02月17日 | 
お天気さえ良ければ、ほぼ毎日歩いている鶴来樹木公園で、今朝はオオタカが出迎えてくれた。

駐車場から入ってすぐに広いグラウンドがあり、その脇にメタセコイアの大木がある。その樹上がオオタカの見張り台なのだが、今日は我々が来るのを待っていたかのように、頭上でゆっくりと旋回してくれた。


桜の開花‼  雪に包まれた木です。


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