白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

手始めは白兀山から

2016年01月28日 | 
今年最初の山歩きは、やはり白兀山となった。
朝方、小雨に見舞われたので、登山者も少なかった。出会ったのは3人組のグループと単独登山者がお一人だけ。
11時過ぎには、青空も顔を出し、風も弱い。雪は固く、かんじき無しで頂上まで歩けた。


野兎の足跡がきれい。


見上げ峠から林道を歩き、しがら首から登山道に入った。


頂上からの展望は、薄雲がかかって、今いちだったが。昼過ぎになって日も差してきたので、暖かかった。


白山の眺望ポイントは

2016年01月26日 | 余暇
白山を眺めるのに一番良い箇所は何処か。木場潟、それとも深田久弥の言う大聖寺、各人は自説を曲げようとしないだろう。
今日訪れた片山津の中谷宇吉郎・雪の科学館から見る白山は、なかなか良い。柴山潟の向こうに周辺の山々を従えてどっしりと構えている。

科学館で白山を眺め、潟に浮かぶ鴨を観察した後、片山津温泉総湯で、湯船に浸かりながら、白山を見てきたが、両脇に温泉街の建物が邪魔をしていて、興ざめである。





漆で描く

2016年01月23日 | 余暇
漆と言えば黒と朱、それに金色が先ず目に浮かぶ。だが、今や色は様々、白、青、緑、紫と何でも揃う。
わっぱの弁当箱に絵を描こうという企画に参加した。
金沢卯辰山工芸工房の市民向け講習会で、拭き漆の完成品に各人が思い思いの絵を描きいれるだけなので数時間で出来上がり。
参加した石彫り仲間の作品は、石と同じで繊細、豪快、ユーモアが込められて誰の作品かすぐ分かる。

もったいない

2016年01月16日 | 余暇
知り合いの息子さんがシャツを買っては胸のイラストに飽きちゃったとすぐに棄ててしまうと言うので、譲り受け鳥を描いてみた。
元の絵を隠しながら、色を重ねるので形には多少無理があるけど、この程度なら何を描いたか分かるかな。


ガンカモ調査のおまけ

2016年01月11日 | 
毎年成人の日に行われるガンカモ調査は、大概気象条件が悪く、雪が積もる、風雪が吹き付けるなど、つらいイメージしか沸かない。日本野鳥の会石川では会員が石川県内の各地に散らばって一斉にガンカモ類の生息数をカウントした。
今年は、小雨が降って、風は弱かったが、気温は1℃と寒かった。
調査を担当している邑知潟に昨年暮れから、珍しいサカツラガンが1羽入っていて、運よく調査を開始する前に見付けることができた。
コハクチョウの群れと一緒に行動していて、すっかり仲間に同化している様子、きれいな個体だった。


可愛い絵画展

2016年01月07日 | アート
白山自然保護センターを振り出しに、その後白山麓の各種施設で自然体験インストラクターとして活躍しておられる内藤(藤川)恭子さんの絵画展が開催されています。
彼女の絵は、ポスターやチラシでよく見ていましたが、原画で見るのは初めてです。それもそのはず、初めての個展です。

野山の動物たちや子供たちの表情、動作に独特の可愛らしさがあり、ほのぼのとした温かみが伝わってきます。

開催場所は津幡にある石川県森林公園のインフォメーションセンターで、会期は表示よりも延長され、今月いっぱいの予定です。
園内には、冬鳥のアトリ、マヒワ、シロハラが群れで入っており野鳥観察も楽しめます。





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