白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

チブリ尾根を歩く

2015年05月28日 | 
チブリ尾根は雪が解けたばかり、サンカヨウが白い花を付け、タムシバ、オオカメノキも開花したばかりだった。


登山道の両脇は白い花で囲まれている。


大きなマムシが眠気を覚まされて迷惑そうに道を開けてくれた。


クマの糞、冬眠から起き出して一度に始末したのだろうか。塊が5個以上ある。


この道標で引き返したが、白山、釈迦岳が展望できて、絶好の休憩ポイント。

「フィー、フィー、フィー」 森にこだまするゴジュウカラの声、「あー、山の仲間たちが待っていてくれた」

出会った森の仲間たち

ジュウイチ、ホトトギス、ツツドリ、カッコウ、コゲラ、アカゲラ、カケス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ウグイス、ヤブサメ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、コルリ、キビタキ、オオルリ、キセキレイ、ウソ、ホオジロ、クロジ。(22種)

医王山探鳥会

2015年05月24日 | 
新緑の医王山を巡る探鳥会。ツツドリ、ジュウイチ、ホトトギスの声を聞きながら、ビジターセンターから大沼までの行程をゆっくりと散策。

三色池の湧き水は癒しのスポット。


小道に入ると、鳥の種類も増える。ゴジュウカラ、ヒガラ、それにキバシリも見られたとか。


食虫植物のもうせんごけなど、医王山は植物の宝庫である。


珠洲焼きに挑戦

2015年05月21日 | 余暇
黒くて、ときには銀色の輝きも見せる珠洲焼きは魅力ある焼き物のひとつである。

金沢卯辰山工芸工房の陶芸教室で珠洲焼きを体験した。
珠洲焼きの土は年々少なくなり、今ではかなり高価になっているとのこと。

手びねりで、器を二つ、作ったが、土が固く、ひび割れが出来やすい。時間をかけて、形を作ろうにもすぐに乾いて割れてしまう。
思い通りの器にはならなかったが、黒く変色したら、見られるようになるかな。



皆さんの作品は、どれも立派な出来栄えです。



巣立ちの季節

2015年05月13日 | 
近くの公園で、巣立ちしたばかりのシジュウカラ親子に会った。

親鳥(左)が運んできた大きなえさを前にびっくりのひな鳥(右)


親鳥はえさが大きすぎると足で抑えて小さくして雛のところに運ぶ。


ひな鳥は4,5羽いたが、おとなしく、えさが運ばれてくるのを待っている。やっぱり、くちばしは黄色いね。

ミ-シャの森で野鳥観察会

2015年05月10日 | 
津幡にある石川県森林公園が主催する野鳥観察会のお手伝いで、野鳥の会の仲間と一緒に参加した。

集まった方々は18名、親子連れがほとんどで、初めて双眼鏡を手にする方が多く、まず使い方の説明から入念にお話した。
インフォメーションセンターからスタートして「ミーシャの森」を周回する。このコースは歌手、ミーシャの提案を入れて設計され、人の手を加えない自然のままの森林を保持しており、細い階段道や池もある変化に富んだ環境となっている。

鳥の方は、鳴き声は数多く聞かれるのだが、木々の葉に隠れていて、なかなか姿が見えない。ヒヨドリ、ホオジロとキビタキが見られたぐらい、観察種は鳴き声だけを含めて15種だった。


ミーシャがデザインした巣箱、入り口の穴を、キツツキの仲間だろうか、突いて大きく広げてある。



我流鳥見スタイル

2015年05月06日 | 
街の公園は、大型レンズのカメラを肩にうろうろ歩き回る連中であふれている。

そこで、今日は一里野高原で、一人ゆったりと、ツツドリやウグイス、イカルの声を聞きながら時を過ごした。



大瓢箪山とブナオ山に挟まれて笈ヶ岳が優美な姿を見せている。



ツエーゲン金沢、単独首位に

2015年05月03日 | スポーツ
後半アディショナルタイムにジャン・モーゼルのヘディング・シュートで水戸から勝ち点3をもぎ取った。
首位の磐田は、対札幌戦で0-3で破れたため、勝ち点は22のまま、ツエーゲン金沢が勝ち点25となり、ついにJ2の首位となった。

シュートを成功させた直後サポーターに駆け寄るモーゼルと歓喜の応援席。


試合終了後、互いに、たたえ合うイレブン。


熊に出会った

2015年05月02日 | 
白山公園線は市の瀬まで開通したばかり、そこで早速市ノ瀬から岩屋俣谷遊歩道を歩いて見た。

遊歩道の先にある谷の斜面で、小熊が1頭、私と友人の姿を見て慌てて前方を駆けて行った。しばらく立ち止まって見ていたが、親熊の出てくる様子は無かった。


パノラマ展望台から見る白山


ブナ林の向こうに見える別山




古くて新しい地獄絵図

2015年05月01日 | アート
子供の頃はお寺参りのお土産に葉書大の地獄図をよく見せられ、成人してからは桂米朝や枝雀の「地獄八景亡者戯」で地獄のイメージを植えつけられてはいるが、これはまた新しい解釈で描かれた地獄の光景。
ちゃんと、閻魔大王もいるし、極楽も覗ける。

真 釦(新保 裕)さんの作品展、会期は3日間しかない。見逃すと志賀町の松尾寺まで出かけなければならない。

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