白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

萩の花咲く

2009年01月28日 | その他
萩と言えば字のとおり秋の花ですが、冬の真っ只中に、枯れ木が萩の赤紫色に染まっているのです。
数百羽のハギマシコが我が家の近くに現れて驚いています。
人里離れた山手に渡来して越冬するのが普通ですが今回は住宅地に見られるのです。山野が雪に覆われて餌場を失ったからでしょうか。




寒波のなかで

2009年01月25日 | その他
大寒を過ぎてようやく北陸らしい本格的な雪に見舞われた。
降り積もった雪に大地はすっかり覆われて、鳥たちは地上でえさをついばむことが出来ない。
しかたなく樹上に止まって木の実を探している。
いつもは飛び回っているシロハラも寒風の中動かない。


兼六園探鳥会

2009年01月18日 | その他
毎年お正月には兼六園で探鳥会が行われ、終わってお昼頃から野鳥の会の新年会が開かれます。

恒例の行事になっているので参加者も多く、今日は40数名、市内の中心部だけに初めて参加された方も居られて、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラのかわいいしぐさに感嘆の声を上げていました。



新年探鳥会

2009年01月11日 | その他
今年初めての探鳥会です。
ときどき小雪の舞う寒い朝でしたが参加者は30人近く、鳥も沢山見られて42種と出足好調のすべり出しでした。
イカル、シメ、マヒワがこずえに現れ、犀川河口にはヨシガモ、オカヨシガモ、カンムリカイツブリがきれいな姿を見せていました。

しし肉

2009年01月09日 | その他
小松市の山奥、大杉に「狐狸庵」という猟師料理を供するお店があります。
私の義兄がそのお店と懇意にしており、今日はそこのお上さんからもらってきた猪の肉をおすそ分けしていただきました。
臭みはまったくなしちょっとコリコリして絶妙の食感です。
晩酌に最高のご馳走でした。


檜倉まで

2009年01月07日 | その他
一里野スキー場のゴンドラリフト頂上駅から檜倉まで歩いてみた。
かんじきを履いていても膝までうずもれてしまう。枝につかまりながら進む。
檜倉にはウサギ、テンなど動物たちの足跡が交錯している。
ブナオ山をはさんで左に大笠山右に笈ヶ岳、特徴あるとんがりは冬瓜山だ。
風もなく、陽だまりに腰を下ろして山並みを眺めながら時を過ごした。

アオゲラ

2009年01月05日 | その他
犬も歩けば棒に当たる。
あてもなく森を歩いていたら、コツコツと木をたたく音がしてコゲラよりも大きな音だったのでアカゲラかなと双眼鏡で追ったらアオゲラだった。
日本の固有種だから、人気の高い鳥である。
こいつは春から縁起が良い。

医王山へ

2009年01月04日 | その他
抜けるような青空がひろがってこれでは家の中には居れない、医王山に向かった。
見上峠に車を置いて50cm以上積もった新雪の心地よい感触を楽しみながら林道を歩いた。しがら首から白兀山への登りに入る。お昼近くになって頂上に着いたので、白山は雲に覆われてときどき顔を出す程度。立山連峰は見られなかった。
白兀山から夕霧峠に向かった。途中の尾根から白兀山の展望台を振り返ると数人の登山者の姿が見える。右手に河北潟の青い湖面が見え、その向こうが日本海だ。

初春の鳥

2009年01月02日 | その他
年が明けて最初に見る鳥は、というよりフィールドノートに最初に書き込んだ鳥の名前はツグミでした。
手取川の河口から上流に向かって土手の道を車で移動し、猛禽類を探したのですがいつもは居るオオタカは見つからずノスリもいない。
柳のこずえに飛び込んできたのは、鋭い声で鳴く数羽のツグミでした。
中流にきてカワアイサ10数羽に出会い、車を降りて写真を撮ったのですが、冷たい風と降りだした粉雪に身体も凍えて、そのまま白山ろくの温泉へ直行しました。

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