白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

白兀山は踏み跡をたどるだけ

2013年12月26日 | 
昨日は晴天だったのでかなり多くの登山者が登ったらしい。

見上峠に車を置いて林道を歩いたが、雪はしっかり踏み固められていた。

西尾平小屋から見る高三郎山と大笠山。


しがら首から登山道に入る。階段道もかんじきは不要、風は弱く、お昼前だったが、陽が差して暖かい。

登山者は数人で、頂上では誰もいなかった。夕霧峠へ廻ったのだろうか。

劔岳はくっきりと見えたが立山は雲に包まれて見えない。

下山途中、男性が一人登ってきたが、今年最後の静かな山行だった。

犀川上流の鳥

2013年12月23日 | 
毎月、一度行っている犀川上流の鳥類調査。こども交流センターから上流の貝殻橋までゆっくり歩いて、観察した鳥類を記録してゆく。

スタートして間もなく中洲にいるイカルチドリ7羽を見つけた。



ゴルフ場の鉄塔にはハヤブサが止まっていて、辺りをうかがっている。そのうち猛烈な勢いで川に降り下流へ向かって飛び去った。その後上流に現れて、水面を矢のように飛ぶ姿が何度も観察された。

他にカワガラス、セグロセキレイ、キセキレイ、カワアイサなど、鳥を見ていると世のクリスマスも年の暮れも忘れてしまう。



鳥をアートに

2013年12月18日 | アート
野鳥の会の会員が大好きな鳥をテーマにイラストと造形作品にして展示している。

イラストはヤイロチョウと森の仲間を楽しいメルヘンのように描いた絵と版画。

造形作品は高い梁の部屋で羽ばたく鳥のようにゆらゆら揺れている。

「森の二しずく」展
石川国際交流サロン
12月18日(火)から27日(金)まで

奥能登の味覚

2013年12月08日 | レジャー
本物を味わうには現地へ足を運ばなければ、という訳で、石彫りの仲間と輪島は「間垣の里」大沢を訪れた。





ゆでたてのカニと金目鯛の姿造り、酒豪で鳴らす三人が寄ればお酒の燗をする暇もない、仲間の同窓生だという女将さんも大忙しだった。



翌朝、朝食の前に鳥を見るため車で大沢の名勝、桶瀧を訪れ、更に15分林道を登り水芭蕉の森へ行った。そこで運良くイスカ、30羽ほどの群れに会った。



宿の前に置かれた手水鉢。このあたりの農家で使われていた米搗き石だそうで、いい風情だ。




宿を出て、輪島へ向かう途中、洋上に七ツ島を見た。





アテの原木も途中にあったので訪ねてみた。
奥州藤原氏から授かったという説と、16世紀に移入したという説がある。

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