タカ渡り探鳥会

福井と石川の県境にある、刈安山で行われた探鳥会、天候に恵まれて今年初めて100羽を越すタカが見られた。
展望台で、はるかかなた、鞍掛山方面から湧き上がる点のようなタカをカウントするバードウォッチャーたち、この点が次第に大きくなって頭上を通過して行くのである。
ところでよく見ると展望台の屋根を支える支柱が2本足りない。つまりこの屋根は何時崩れても不思議ではない代物なのだ。命知らずの面々である。

サシバの飛翔


地上にはツマグロヒョウモンが、それにアサギマダラも盛んに渡っていた。



危険な展望台から早々に引き上げて金沢で開かれていた我が陶芸の師匠の作品展示を見てきた。

若狭の古刹

若狭の古刹、馬居寺（まごじ）で観月会があるというので出かけた。
お昼過ぎ2時から開催するので、夜のお月見に見立てるため御簾を下ろし、月見団子をお供えして静かに笛の演奏を聴く趣向である。
お団子もおいしかったが、山寺に着く前に三方五湖の街道筋で立ち寄った、うなぎ屋さんのうな重はボリュームがあって、うまかった。

街中のジャズ

金沢の街角にジャズがあふれている。
9/19から22日まで地元と県外から来た学生バンドなどが熱演を繰り広げている。
金沢駅で演奏する明治大学、アトリオ前では慶応大学、3日続いた好天に人出も多く若者の力強い演奏に観客からの声援が飛ぶ。
ジャズの歴史はもはや古くなったが若者にも受け入れられ浸透している事を実感した。

七つ島

地元新聞社の調査団に加わって、七つ島に渡島した。
お天気はよく、海も凪いでひさしぶりに荒三子島に上陸できた。
渡りの季節には少し早かったので、鳥の種類は少なくさびしかったが、ウミネコのいない静かな島は、安らぎを与えてくれた。

シギ・チ探鳥会

この時期海岸線に沿ってシギ・チドリが渡ってゆく。
北から南へ移動する鳥たちを見るため探鳥会が行われた。
見られる鳥が、ここ数年は極端に少なく寂しいものだったが今年は違った。
トウネン、ミユビシギに混じって、ヘラシギ1羽がいた。
参加者のほとんどが珍しいヘラシギの行動を間近に観察することが出来た。

南龍馬場まで

毎年恒例となった探鳥登山に南龍馬場まで出かけた。

ウグイスは笹鳴きになっているし、クロジの声は無し、メボソムシクイは遠くでかすかに聞こえる程度、山はすっかり秋に変わっていた。

シギチの季節

9月に入って、シギ・チドリが賑わってきた。
海岸には、旅の途中に舞い降りる鳥たちが多く見られる。
昨日見られなかったアオアシシギが1羽いた。地元のコサギと徒競走。