白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

ムササビの顔

2020年03月28日 | 


鶴来樹木公園で、いつも双眼鏡で覗き込む杉の木の穴に、今朝は、ムササビの顔が見えた。
ちょっと分かりにくいが、写真は顔の左側部分だけで、左の丸い玉は、ムササビの特徴ある鼻で、その右、黒い部分が大きな眼である。
夜の間、行動して朝10時頃には、疲れて休息している。 眼をクルッと動かすが身体は定位置だ。


桂が開花していて、もうすぐ葉が出て来そうだ。 例年よりも1週間は早い。


公園入口の駐車場はピンクのカーテンに覆われている。

鳥は シメが100羽、アトリが200羽ほど、群れていた。

静かな 倉ヶ岳 大池

2020年03月21日 | 
金沢と鶴来を結ぶ電車を日御子で降りて、槻橋神社横から太い幹の立ち並ぶ杉林の中を抜けて登った。
目指すは、金沢市の南端、倉ヶ岳 565m。この道を歩くのは、中学生の頃以来だ。
歩き始めて間もなく、サシバのピックィーと鳴く声が響いた。もう渡って来たのか。
誰も居ないと思っていたら、後から40代程の男性が一人、同じ道を登って来た。先に行ってもらい、ゆっくり歩く。


大池から、頂上へ向かう岩山をロープを頼りに登る。頂上は以前より木々が切り払われて展望が良くなっていた。
大笠山がたっぷりの雪に包まれて、白く輝いている。


医王山は雪が無い。今まで、気が付かなかったが、標柱は二等三角点だった。






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