白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

カワラヒワの巣

2009年05月31日 | その他
自宅前の樹木を剪定していたら葉の影にカワラヒワの巣が隠れていた。

道理でひと月前からカワラヒワのペアーが家の近くで飛び回り、車のミラーや窓ガラスを汚していた訳だ。

すでに巣立っていて羽毛が残っていた。ビニールの紐も使われていて巣作りの苦労がしのばれる。

これで我が家に巣作りした鳥はシジュウカラ、キジバトと続き3種となった。これから期待される鳥はモズ、スズメかな。

静かな海

2009年05月26日 | その他
何度か舳倉島や七つ島へ船で渡ったがこれほど波のない、鏡のような水面を見たことはない。
3日間の舳倉島から開放されて帰路につく我々を優しく癒してくれるような海であった。
オオミズナギドリも飛ぶことを止めてぷかぷか浮いていたが船が近づきあわてて飛び立った。

舳倉島へ

2009年05月24日 | その他
今日から2泊3日の予定で舳倉島の鳥調査をする。
島の地形は平坦でお盆を裏返しにして置いたように見える。最も高いところで14mである。
旅鳥たちの中継地として珍しい鳥も観察されるので島には多くのバードウォッチャーが集結していた。
海岸には仲間から外れたムナグロが1羽しきりにえさをついばんでいた。


甚の助小屋まで

2009年05月19日 | その他
別当出合を出たのは、8時半で白山室堂まで行くのには少し遅れたようで日帰りは無理かもしれない。

中飯場から1kmほど登ったところで雪道になり、解け始めて緩んだ踏み跡をたどって甚の助避難小屋に着いた頃は11時を過ぎていた。
冬の装備をしていたので暑くて歩きにくかった。見上げると南竜分岐点までびっしり雪が付いていてこれ以上汗をかくのはいやになった。

ゆっくり食事をして小屋を後に下山した。

講演会へ

2009年05月17日 | その他
今日は自然史博物館でワシタカについての講演会があるというので出かけた。

演題は「ワシタカが希少なわけ」、生息域がどんどん狭められているイヌワシ、クマタカに対してハヤブサ、オオタカ、ツミは人の住むところに進出しているらしい。

ちょうど、野鳥の写真展も開催されていて良い時間をすごすことが出来た。

中宮道

2009年05月15日 | その他
中宮温泉から馬の背ごまで歩いてきた。
ツツドリが鳴きジュウイチも来ていた。ブナは葉を広げて山は新緑に包まれてタムシバの香りがふくよかに漂ってくる。
岩間道の尾根はまだ雪に覆われている。
縄張りを争ってオオアカゲラがけたたましい声を上げていた。

山の鳥を公園で

2009年05月13日 | その他
コマドリと同様にマミジロもまた亜高山帯で繁殖する夏鳥である。
山ではよくきれいなさえずりが聞かれるが姿はなかなか見られない。
いま近くの公園で地上に降りてえさをついばむ姿がひんぱんに見られる。白い眉が特徴で、今日はマミチャジナイといっしょに行動していた。


早朝探鳥会

2009年05月10日 | その他
バードウィークに入り各地で鳥に関する行事が行われている。
野鳥の会石川支部では今日は3箇所に分かれて探鳥会を催した。
そのひとつ加賀市中央公園では、鳥が比較的少なかったせいもあってリーダーの計らいで植物観察も同時進行された。
早朝の公園は静かで人影もなく私たちのグループ10人だけで鳥と春の野草の観察を楽しんだ。

ブナの開花

2009年05月05日 | その他
市ノ瀬から白山展望台へと続く道はよく整備されていて歩きやすい。
アカゲラのドラミング、ゴジュウカラの声、コガラ、ヒガラがすぐ近くまで寄ってきて、森の住人はいつもと変わらぬ優しさで迎えてくれる。
展望台の建物からさらに600mほど登るとパノラマ展望台に着く。ベンチが設けられそこからは白山頂上と別山が一望できる。
ブナはちょうど花をつけて黄緑に染まっていた。

鳥見の毎日

2009年05月02日 | その他
連休に入って毎日良いお天気が続いている。
山へも行きたいが、無人島への渡島の疲れが残っていて、ついつい近くの公園で鳥を見ながら暇をつぶし、1日が終わってしまう。
コマドリは山では声を聞くことが出来ても姿を見ることはなかなか出来ない。ところがこの時期、公園ではよく見ることが出来る。

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