白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

ツツドリの声に誘われ高尾山

2021年05月26日 | 


湯涌温泉から歩いて1時間余り、新緑の木々に囲まれた山道を歩く。
姿は見せないが、ツツドリの声が、遠くなったと思ったら、また近くに聞こえる。サンショウクイも鋭い声を上げる。


頂上の祠には、綺麗な仏様が鎮座している。


山道の脇に、ヒメシャガが薄い紫色の花を付けて迎えてくれる。

出会った森の仲間たち
アオバト、ツツドリ、アカショウビン、アオゲラ、サンショウクイ、カケス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、キビタキ、ホオジロ。

夏鳥が去って

2021年05月14日 | 
コロナ禍で外出自粛の世の中だが、夏鳥たちは、どんどん渡って来て、近所の公園や丘陵地では、毎日日替わりで見られたが、さすがに、今は一服、みんな亜高山帯、高山へ移動してしまい、静かになってしまった。
キビタキが残っていて、姿を見せてくれた。

ところで、先日、県立歴史博物館で開催されている 小原古邨展を見てきたが、見事な鳥の版画、肉筆画に圧倒され、前期は今月23日で終わり、後期は26日から6/27日までだが、直ぐにも他の作品を観たいと思うほど、興味が湧いた。
描く鳥が精緻で、行動の観察も特徴を捉えて、日本の伝統的な花鳥画には無い雰囲気が醸し出されて不思議な世界に浸ることが出来た。


七尾城址を訪ねる

2021年05月11日 | 余暇
友人3人と七尾美術館の長谷川等伯展を観た後、未だ行ったことのない七尾城址を訪ねた。

七尾城は戦国の世を経ても、土塁の破壊を免れ、山城の構造を知るうえで、日本でも有数の貴重な城跡だと言う。



本丸から見る風景は、まさに上杉謙信の詩、「越山併せ得たり能州の景 」 でした。



賑わう奥獅子吼山

2021年05月08日 | 

鶴来樹木公園から登り、奥獅子吼山へ向かった。
お天気が良くて、11時過ぎには、もう頂上から下りてくる登山者がいる。

途中、オオカメノキ(ムシカリ)の白い花が、よく目に付く。


頂上手前の小屋跡のすぐ近くに大きな桜の木のようなピンクの塊が見え、近寄るとズミの大木だった。

未だ蕾も見える。

小屋跡でゆっくり休憩して、黄砂に包まれた白山を眺めていたら、時間が過ぎ、頂上へ行くのを諦め、下山した。


出会った森の仲間たち
ツツドリ、サンショウクイ、シジュウカラ、ヤマガラ、イワツバメ、ウグイス、クロツグミ、キビタキ




医王山は花盛り

2021年05月04日 | 
友人二人と一緒に医王山を歩いた。
西尾平の駐車場は10時に、もう満杯、仕方なく近くの道路方に車を置いて覗きへ向かった。
覗きから、トンビ岩へ寄り道、雪解けを終えたばかりの尾根道にはサンカヨウ、エンレイソウが開花し、コイワカガミ、ショウジョウバカマがピンクの彩りを添えている。


登山道わきに、隠れるように置かれた石仏。

トンビ岩手前から、大沼へ降り、小屋で昼食を取った。
それにしても、今日の登山者は多い、赤ん坊連れの親子、友人グループ、高齢のご夫婦、みんな、コロナ疲れから解放されたい願望からだろうか。

出会った森の仲間たち
ツツドリ、コゲラ、アカゲラ、サンショウクイ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、クロツグミ、キビタキ、イカル、ホオジロ。



twitter