白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

ビジュアル系ロック

2010年03月27日 | その他
とある縁でビジュアル系ロックバンド、摩天楼オペラの金沢公演を聴きに、いいえ、見に行きました。
開演30分前、AZホールの前には怪しげな格好の女の子たちがたむろしています。とてもオッサンの入り込める雰囲気ではありません。それでホールの隅っこのビデオ撮影のスタッフの一員に化けて三脚のそばに身を寄せてそーっと舞台を見ていました。
耳をつんざく音響と共にカーテンが開くとホールの全員が異様な声を上げ天井を指差し、床を足で踏み鳴らします。会場は2階ですから床が抜けるのではないかと思われ、建物自体もぐらぐら揺れているようでした。
バラードも少し織りまぜていますが、ほとんど阿鼻叫喚のハード演奏が連続するわけで実に異空間を浮遊した心地でした。

いい巣見つけ

2010年03月23日 | その他
小鳥たちは今、巣作りに懸命であちこちで巣材運びの様子が見られる。

今日、出会ったシジュウカラは、なんと電柱の穴に巣材運びをしていた。
オスとメスが交互に出入りして、とにかく忙しそうだ。

巣に電柱を選ぶとは意外だが、考えてみれば樹木ではよく蛇に襲われる。太い電柱ならへびも近寄れず、案外安全かもしれない。





白兀山へ

2010年03月15日 | その他
医王山のふもと、見上峠に車を置いて林道を歩いた。
気温が高く雪は緩んでいるが多くの登山者が踏み固めているので、トレースを外さなければかんじきを履かなくても歩ける。
しがら首まで林道を歩き、そこから林の中の登山道に入る。
木立を抜けると、開けた雪原の尾根に出る。
風が強くなり黒い雲が広がってきた。
白兀山頂上に着いたが、登山者は一人もいない。
雲は低くたれて白山は見えず、砺波平野のかなた、北アルプスも姿を隠していた。



頂上の方位盤


取立山は寒かった

2010年03月12日 | その他
毎年3月には、福井県と石川県の県境、取立山に登っているが、今日は例年になく厳しい山行だった。
国道の駐車場に車を置いて、林道に入ったが、数日前に降った雪が50cm以上積もっていて、しかも緩んだ雪のため、かんじきを履かないと歩けない。
尾根に出たとたん、これまでとうって変わって地吹雪を伴う強風にあおられた。
頂上を目の前にして引き返そうかと座り込んでいたら、後から来た登山者が「あと10分だ、がんばろう」と言ってくれたので後に付いていった。
頂上に着いて、手袋を外して写真を撮っていたら、指の感覚がなくなりシャッターを押せなくなった。寒かったが、白山から別山まで見通せて、やはり来てよかったと思った。


北帰行

2010年03月05日 | その他
鴨たちの北帰行が始まっている。
久しぶりに木場潟に立ち寄ってみた。シーズンに潟を埋め尽くしていた水鳥たちもずいぶん少なくなった。
マガモ、ヒドリガモ、コガモ、残ったカモたちも仲間が少なくなって、鳴き声まで静かになって湖面には寂しさが漂っている。

twitter