白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

雪と格闘、西山へ

2017年01月28日 | 
白峰の西山は、雪を踏んで歩くには短距離で勾配も緩やか、比較的楽なので毎年、1月にトレィニングを兼ねて登っている。
だが、今日はいつもと違っていた。朝から快晴だが、気温が高い。雪が締まっていないのだ。かんじきを履いているのに膝まで雪に、はまってしまう。
いつもの倍の時間を掛けて頂上に着いた。


頂上では10数人の登山者が、ガスを炊き、思い思いに食事をとっていた。
周りの山々には雲一つない。加越国境の応長山、赤兎山も間近に白く輝いていた。





兼六園の鳥

2017年01月13日 | 
黒い雪雲に包まれ、時折り降る小雪の中、兼六園を訪れる観光客の声の多くは外国語だ。
園内は、いつもと変わらない賑わいだが、霞ヶ池の下、黄門橋の辺りは静かで、苔の上にアトリが群がっていた。
シジュウカラ、ヤマガラ、シロハラも雪で覆われる前にと、急いで地表の餌をついばんでいるようだ。
公園を出たところで、比較的珍しい鳥、オジロビタキが見られ、垣根と苔の庭をしきりに行き来していた。

ガンカモ調査

2017年01月09日 | 
毎年、成人の日に行っているガンカモ調査、雨の予報が何とか持ちこたえて暖かい日差しと無風の状態で無事終えることが出来た。


能登の邑知潟には、コハクチョウが1300羽余り集結しており、湖面をねぐらにしていたのだろう、調査の開始時刻9時になっても飛び立たず、クァオクァオと鳴き交わしていた。

粉雪降る白兀山

2017年01月03日 | 
お昼近くになって、雨も上がり日が差してきたので、医王山白兀山に向かった。
頂上に着くころ、立ち込めた霧が粉雪に代わる。夕霧峠に連なる尾根も判別できなくなった。


積雪は30cmほど、登山者の踏み跡でしっかりと固められて歩きやすかった。
途中、ウソの鳴き声がして、数羽が木の芽を盛んに、ついばんでいた。


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