白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

タカ渡り探鳥会

2010年09月26日 | その他
今日は福井県と石川県の県境、刈安山でのタカ渡り観察会。
朝8時、展望台から見渡すと白山頂上、別山、笈ヶ岳、大笠山がくっきりと見え、白山奥宮までが光って見えた。
昨日はハチクマが多く、200羽ばかり飛んだので、今日は少ないかと思われたが、サシバを中心に110羽ほどが観察された。
うろこ雲をバックに最大25羽のタカ柱や、真上を通過するサシバが見られて、タカ渡り観察の醍醐味を充分堪能出来た。


上空を通過するサシバ

タカはそっちのけ

2010年09月21日 | その他
タイトルの蝶はクジャクチョウ、本州中部以北、北海道に生息、成虫で越冬する。
後ろ羽にある黒い輪に囲まれた青色鱗が光ってきれいだ。


金沢からはるばる乗鞍高原の端、白樺峠までタカ渡りの見物に出かけた。
物好き7人が2台の車に分乗して、朝5時に高速に入り現地に着いたのは8時半。
山は厚い雲に覆われて、タカの渡る状況ではない。
かたわらのマツムシソウやアキノキリンソウに寄って来る蝶、トンボを追っかけていた。

晴れなら松本市が展望できるのだが。

午後からは雲が切れて、ハチクマがポツポツと現れた。

ウラナミシジミチョウ



殿様登場

2010年09月16日 | その他
今や、トノサマガエルが珍しくなったが、芝生の上に悠然と構えて辺りをうかがっていた。体長10cm以上の大きな蛙だった。いたのは松任CCZ海浜公園の大池。
公園のオランダ風車は羽が落ちて修理もされず、大池には一面にハスが広がっている。
白山市も面倒を見なくなった公園の大池に、メダカが増え、トノサマガエルが帰って来た。手を加えないで自然回帰が図れればこれほど良いことは無い。


探鳥会

2010年09月12日 | その他
雨が落ちてきそうな雲行きだったが、今朝も多くの参加者が普正寺に集った。実に30名。
森に入ると風はぴたりと止まって、蒸し暑い。
猛暑の夏だったが、季節の変わり目は出現する鳥の種類にはっきりと現れていた。
ヒタキの仲間3種、サメビタキ、コサメビタキ、エゾビタキがこずえにつぎつぎと現れてさかんにパチンパチンとくちばしを鳴らして虫を捕らえている。

諏訪湖の花火

2010年09月04日 | その他
諏訪湖の花火は放浪の画家、山下清もこよなく愛した一大イヴェント。
今宵は全国から集った花火師の新人大会である。
街は朝から賑わいを見せ湖岸には屋台がぎっしりと並んだ。
一昔前の花火とは大違いで、炸裂してから湖面に火の玉が落ちるまで何度も色を変え、時間も長い。






水生生物調査

2010年09月02日 | その他
今日は私たち野鳥仲間のホームグラウンド、ササゴイの池の生物調査をする日。
猛暑日が続いて池の水温は高めだが、湧き水の辺りは20度ちょっと、今年生まれたドジョウが見られたり新しい発見もあって楽しい一日となった。

深いところで足のひざ程度、メダカもいたがザリガニも多い。

捕らえた水生昆虫や魚の大きさを計測する。

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