白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

祇園の宿

2008年06月28日 | その他
昔勤めていたお店の仲間が京都に集まった。
宿は東山高台寺に近い料亭旅館で、日本情緒たっぷりのたたずまいは外人にも人気があり今回もお一人お泊りだった。
昼ごろ着いて、三条から四条へと歩き、田舎者だから知恩院、岡崎公園と訪れた。
祇園小路には人力車が4,5台客待ちをしていた。車夫はいずれも若いお兄さん。
舞妓さんがふたり添うようにして歩いてきて、小路に入りデジカメを取り出してお互いの写真を撮りはじめた。これはまたとないチャンス、傍らで撮らせてもらった。



夏至の夜に

2008年06月21日 | その他
夏至の夜、金沢市民芸術村で「石川の石を彫ろう」の仲間たちといっしょに行灯を陳列した。
約1ヶ月かけて制作した私の作品は、いつもと同じ「小仏」。作風も同じなら顔の表情もよく似ていてまったく変わり映えがしない。
水上ステージでは風が強くて、ほかの行灯はすぐにろうそくの火が消えるのに私の火は最後まで消えなかったことだけがとりえであった。

市ノ瀬散策

2008年06月18日 | その他
梅雨に入りそうで何故か好天が続く。
白山市ノ瀬の自然観察コースに最近新しいコースが追加されて従来の白山展望台のさらに高い地点にパノラマ展望コースができた。
登ってみると広い登山道が付いていて実に歩きやすい。
展望台から見ると釈迦岳、白山主峰、別山がいちどに見渡せる。半日ほど暇をつぶすには実に手ごろな散策路である。
コルリ、キビタキ、クロジ、ゴジュウカラなど深山の鳥も多いし、ブナの純林も見られる。

白山室堂まで

2008年06月10日 | その他
梅雨入り前の好天の一日、この日を逃すわけには行かない。
朝5時に家を出て、登山口の別当出合をスタートしたのは6時半、登山者は10人ほどだった。
別当覗きあたりから積雪が見られ、甚の助ヒュッテでアイゼンを着用した。
十二曲がりの尾根道は土が顔を出していたのでアイゼンを外し、そのまま室堂まで登山靴のまま歩いた。弥陀ヶ原の木道は雪に隠れていたが水平道だから支障はない。
室堂到着は11時半、雪のない頂上を見上げてお昼を取ったら、これ以上登る意欲は失せてしまった。展望台で昼寝をした後、午後1時に下山を開始、黒ボコ岩から観光新道を選んだ。今日の登山者は皆、砂防新道を下りたようで雪の上に足跡はなかった。蛇塚から馬のたてがみまで急な雪の斜面を緊張して下りた。
別当出合は午後4時、久しぶりの山行で疲労困憊した。

早朝探鳥会

2008年06月08日 | その他
今月から定例探鳥会は早朝6時からの開始となる。
初めて参加の方たちも含めて26名が集まった。
普正寺の森からクロツグミの声が消えて久しい。5月、渡りの季節にはよく聞かれるが、かってのように、この森で繁殖して夏の間中きれいな声を聞かせてくれることはもうない。
園内では、コゲラが多く見られた。巣立ちした直後だったからだろうか。
観察された鳥の種類数は22種とちょっと少なめだった。

twitter