白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

チブリ尾根へ

2007年06月28日 | その他
梅雨の晴れ間、チブリ尾根へ向った。

ブナ林では、クロジ、コルリの声が、さらに高度を上げてダケカンバの樹林帯に入るとコマドリの声がひっきりなしに聞こえる。

高原ではコバイケイソウがボチボチ咲き始めていたが、ニッコウキスゲはまだつぼみだった。

ハクサンチドリは数は少ないが花をつけていた。比較的早く咲く花なので、6月には必ずチブリ尾根を訪ねる。


医王の新緑

2007年06月20日 | その他
梅雨入りしそうで一服している。今日も予報では雨だったが日差しは強くなり、下界はおそらく暑いことだろう。

医王山トンビ岩まで歩いてみた。トンビから見下ろす、全山緑に包まれて、下から吹き上げる風はさわやかだ。

祠に納められた一体の石仏、青い空を睨んで何を考える。カップ酒が封を切らずに供えられたいた。



赤い鳥

2007年06月18日 | その他
声は聞けるが姿はなかなか見られない鳥で、当然自分の写真ファイルにも入っていない。

念願かなってようやく写真に納める事ができた。

ぶなの新緑のなかに赤い鳥、アカショウビンは映えていた。こんなに目立つ鳥なのに、なぜいままで見られなかったのだろう。

仲間たちと一緒に見る事ができ、幸せな一日だった。

石畳プロジェクト

2007年06月13日 | その他
石川の石を彫ろうのグループが金沢市民芸術村に石畳を造ることになり、これを手伝っている。

週に1回だが、5月から作業を始めてようやく全体像が見えてきた。

水面に広がる波紋のように樹木の周りに石ころで輪を描くらしい。

7月末完成を目指して作業も熱を帯びてきた。

モグラの眼

2007年06月10日 | その他
普正寺の定例探鳥会で死んだモグラが見つけられた。

取り上げて眼を探したがなかなか見つからない。眼と思しきところの皮膚をたくし上げてようやく確認できた。退化した結果だろう。

早朝だったが鳥の数は少なく、声も静かであった。サンショウクイが見られたぐらいで今日は終わるかなと思っていたら、海岸でカササギが観察され、これでようやく早起きも報われた。



白山室堂へ

2007年06月05日 | その他
5月31日にようやく別当出合まで車で行けるようになったので、今日はお天気も良し、室堂まで歩いてみた。

歩き始めて30分ほどしたところで、キョロンと特徴ある声がしたのでこずえを探したらマミジロがいた。

雪はやはり少なく甚の助ヒュッテの上辺りから積雪が見られた。


ニリンソウ、サンカヨウが咲き始め、ミネザクラはちょうど見ごろで花を楽しみながら室堂まで5時間以上かけてゆっくり登った。

医王山探鳥会

2007年06月03日 | その他
年に一度は医王山で探鳥会をする。

この時期は夏鳥も山に勢ぞろいするのでたくさんの鳥が見られる。

ホトトギス、ツツドリの声が聞かれ、クロツグミがきれいな声で歌っている。

大沼で休憩した後、帰り際に小池でノジコのさえずりが聞こえ、姿も確認できた。

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