白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

砂御前で挫折

2008年11月26日 | その他
久しぶりに好天が見込まれる1日、砂御前へ向かった。
車は百合谷駐車場への分岐点まで進めたが、後は20cm以上の積雪で林道には入れない。車を置いて歩いた。1時間20分かけて砂御前登山口の駐車場に着いたが、森の小道は長靴に雪が入るほどの積雪で、これ以上登っても時間がかかるばかり諦めて引き返した。
昼過ぎ今月オープンしたばかりの白峰温泉総湯に入ってきた。
湯船は広く野天風呂もあってゆったりと気分の落ち着く良い温泉だった。

忘年会

2008年11月22日 | その他
ちょっと早い忘年会です。
野鳥の会は探鳥会を兼ねて年に1回能登方面に出かけており、今宵は能登島の民宿に泊まり翌日は海鳥やガンカモ類の観察に出かけます。
海辺の料理は船盛りの刺身、サザエのつぼ焼き、しばしおしゃべりも止めて食べることに専念しています。

中西悟堂ゆかりの

2008年11月15日 | その他
中西悟堂は野鳥の会の創立者で金沢市の出身である。
そのため悟堂研究会は第1回の大会を金沢市で開催し、全国から歌人、野鳥研究者が集まった。
シンポジウムでは悟堂の疎開先、山形での様子や白山鳥類調査に同行したときの話など、悟堂の著作ではうかがい知れないエピソードが語られて興味深かった。

夕霧峠

2008年11月13日 | その他
医王山の白兀山に登ったがお天気も良し、さらに足を延ばして夕霧峠へ向かった。
尾根伝いに歩いて30分ほど、高低差もなく実に気持ちの良い、まさに高原の散歩といったところである。
夕霧峠から見る立山連峰は頂上近くに雪を頂くだけ、剱岳は岩峰だけに黒々としている。
峠付近の木々は葉を落としていたが、ふもとの方は赤や黄色に染まって、いま紅葉の真っ盛りである。

冬支度の杉峠へ

2008年11月11日 | その他
三つ谷から杉峠までの道は村人の生活道であった。杉峠から福井県の上小池へさらには岐阜県へと行き来していた。
ブナ林を抜けるので道は細いが踏み跡はしっかり付いていて歩きやすい。近年登山道として整備されたこともあり晩秋の一日山に遊ぶには格好のコースである。
紅葉した木々を楽しめるのは展望台辺りまでで1000mを越えるとブナの葉も落ちて枝越しに白山頂上、別山、三の峰が見える。
杉峠までずっと山並みを見ながら歩くので気分がいい。
帰路登山者4人に会っただけで山は静かだった。

晩秋の舳倉島

2008年11月04日 | その他
秋も深まり、天候も不順。波浪が高くて前日欠航した舳倉島航路を、今日から二日間だけは晴れそうだという淡い期待をかけて渡った。
4日朝の海はやはり荒れていた。ジェットコースターに乗っているような上下の揺れを受けながら船は突き進んだ。
島に着くと足止めを食っていたバーダーが20数人いていろいろと鳥情報を教えてくれた。
島は風が強く気温が低く寒かった。
ミヤマホオジロ、アトリ、ベニヒワ、マヒワなど冬鳥の群れが目立ち、ハヤブサは盛んに小鳥たちを追っかけていた。


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