金沢21世紀美術館で制作していた作品の合評会が行われた。
各人が制作意図や感想を発表するのだが、いずれも個性のある新生物が並んだ。
4日プラス予備日3日で完成まで持ち込むには、少々無理があるが集中して彫って行くのも、今までにはない良い体験になった。
金沢21世紀美術館で制作していた作品の合評会が行われた。
各人が制作意図や感想を発表するのだが、いずれも個性のある新生物が並んだ。
4日プラス予備日3日で完成まで持ち込むには、少々無理があるが集中して彫って行くのも、今までにはない良い体験になった。
能登に伝わる漆器椀、合鹿椀(ごうろくわん)をつくってみようという工芸体験教室が、金沢卯辰山工芸工房で開かれたので応募した。
今日はその二日目で、木地師が削り上げた大小二つのお椀に補強のための麻布を貼り付ける作業をした。
上新粉と漆を混ぜた液を接着剤にして、お椀の底に丸い形の布を張り、縁には細長く切った布を貼り付けて行く。
次回からはいよいよ漆を塗る作業に入る。毎週通って8月中旬に教程が終わる予定で、根気が続くか心配だ。
まるびぃでの制作はあと1日だけになった。今日は特別に時間が与えられ午後1時半から7時まで作業が出来た。
参加者全員が揃い、プロジェクト工房に熱気が充満している。
ようやく顔を彫ったが、仲間から私の顔に似てきたといわれた。
梅雨なのに、北陸はお天気の良い日が続く。午前中、白兀山に登ってきた。頂上のササユリ、まだつぼみもある。
毎年、金沢市民芸術村で開催されるオーケストラアンサンブル金沢のメンバーによる出前コンサートだが、もう15年目になるという。
たまたま石を彫りに来ていたので、ついでに覗いてみた。人気があるのは、オーケストラを指揮してみようというプログラムで、曲はラデッキー行進曲と美しく青きドナウのどちらかを選ぶ。
子どもたちの指揮棒に合わせてゆっくり演奏したり、逆に指揮を促すように演奏者がリードしたり、美しい音色が、蒸し暑い階段ホールに充満して、楽しいひと時だった。
ここは金沢21世紀美術館のプロジェクト工房です。中からカッチン、カッチンと槌の音が響いて来ます。
ワークショップ「石を彫ろう!~新生物誕生」もあと2回で完成させなければなりません。
皆さん一生懸命で顔を上げる暇もありません。
私の作品はやっと模様らしきものが彫られただけでこんな状態です。
さて、どんな新生物が生まれるでしょうか。
夏至の夜、金沢市民芸術村で行われた「百万人のキャンドルナイト」は心配された雨も降らず、沢山の方々が訪れて、日没後は入場する車もかなり渋滞したようです。
目立ったのは、若い入場者がケイタイで、かたっぱし写真を撮りまくる風景です。石行灯の小さな灯は格好の対象となったのでしょう。
土曜日ごとに後2回で仕上げる予定だが、時間が少なく無理があるということで、特別に予備の日を設けてくれた。
3人がまるびぃに来て石彫りの作業をした。
3時間掛けたが初日の結果からほとんど進歩していない。丸い塊のままである。果たして完成するのだろうか。
梅雨の晴れ間に、久しぶりで赤兎山へ行った来た。
川上御前から小原峠への道はぶなの巨木が連なり、オオルリ、コルリ、クロジの声がひっきりなしに聞こえて以前と変わらぬ様子に、ほっとした。
小原峠の祠もきれいな姿で保存されていた。
頂上の尾根に出ると、開花したばかりのゴゼンタチバナが夏の到来を告げていた。
金沢21世紀美術館のワークショップ、今日は2日目。
石に鑿を入れたが、いつもの日華石とは違って堅かった。
平鑿でボロボロと削り落として行けるはずが、石はきめが細かく、軽い槌では鑿の歯が立たない。
さて、これからこの丸い石をどのように彫って行こうか、3時間掛けて石の角を落としただけで今日は終わった。
作業場は市役所側入り口の横で、自由に見られる。