白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

白兀山へ再度

2012年02月28日 | 
前回かんじきを忘れて頂上まで行けなかったので、今回はリュックに縛り付けて登った。
林道から尾根道まで雪は堅く締まっていて、白兀山の頂上までかんじきを履かずに登ることができた。
頂上のやぐらはすっぽり雪に覆われて、数人いた登山者は風を避けて斜面に穴を掘って休んでいた。


お天気は良く、立山連峰、白山、そして平野部の河北潟、金沢市内、360度の景観を楽しむことが出来た。


求愛シーズン

2012年02月21日 | 
ふと立ち寄った湖面に、ヤマセミが1羽、しきりに鳴いていた。
降り続いた雪も一服、気温も今日は平年並み、もうすぐ3月、山の鳥たちも伴侶を求めて、そろそろ行動開始の季節である。
ミソサザイ、アカゲラ、アオゲラ、山の仲間たちもこの頃、目に付くようになってきた。

犀川探鳥会

2012年02月19日 | 
久しぶりに青空の広がる絶好の探鳥日和となったが、犀川沿いの土手は30cmの新雪が積もって先行の会員、数名はラッセルして雪を踏み固めるのが仕事だった。
雪に覆われた中州から追い出されたイカルチドリやタゲリが大きな石の上に止まっていたり、カワガラスの潜水、カワアイサ、コガモなども見られて結構楽しむことが出来た。


雪と氷の中で

2012年02月18日 | アート
吉野工芸の里で行われた仏像彫刻教室に参加した。
雪は降り続き、山は全面雪に覆われて、乗ってきた車には、つららが下がっていた。
高さ10cmほどの檜のブロックに仏頭を彫るのだが、一日目の今日は、のこぎりと彫刻刀を使って、大体の形に造る作業で、午前と午後の4時間を掛けて、目鼻の付かない木切れが出来ただけであった。





普正寺探鳥会

2012年02月12日 | 
降り続いた雪も一服、ときどき小雪が舞う、まずまずのお天気になった。参加者は34名、森に入ると積もった雪に、細い1本道をみんなで一列になってたどるだけ。樹上にツグミ、シメ、シロハラが少数見られて、ようやく冬鳥が街へ下りてきたようである。大池にはオナガガモ、コガモ、マガモなどいつもよりもカモの種が増えていた。
海岸は風が強く、アビ、オオハムなどの海鳥は見られなかった。出現種は30種で少なめだった。

しがら首で撤退

2012年02月11日 | 
実に間抜けな山行であった。
白兀山へ向かったのだが、かんじきを車に置いたままで山に入り、どうせ登山者が沢山先行して踏み固めた後だからと見くびったのがいけなかった。
前夜降った雪は50cm以上で、しがら首までは、つぼ足で来られたが尾根道に入ってからは、柔らかな雪に膝まで埋まり進めなくなった。折から青空が見え始め、絶好の登山日和になってきたのに残念。山は用意周到に徹すべし。


ひらめの訴え

2012年02月04日 | レジャー
友達と3人、能登の民宿で、遅くなった新年会を持った。
鯛とひらめの姿造りに箸を入れようとしたら、ひらめがくるりと目を回し、口をぱくぱく動かして訴えた。
「仏様に感謝をして、よ~く味わって食べろ」と。
こりこり、歯ごたえがして、うまかった。


明くる朝、和倉温泉総湯に浸かってきた。塩分の強い温泉で、良く温まる。総湯の前には噴出する熱湯で温泉卵が作れるように、かごが置いてあった。




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