白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

初めて登った山

2018年10月26日 | 
鞍掛山は、自宅から近く、標高も500m以下の低山、いつでも登ることが出来ると思い、今日まで行っていなかった。ふたこぶラクダのような特徴ある山型は、秋のタカ渡り観察時の重要なポイントで、この上空をタカが多く通過する。
小松市滝ケ原が登山口で、近年、車道も、登山道も整備されて、沢山の人が登るようになりFBでも数多くアップされるようになった。


登りは行者岩コースを取った。滝や谷川の傍を歩く。尾根の近くで大きな岩の間に入る。
帰りは西の谷コースを下りた。階段道だが30分程で駐車場に着く。


白山には、初冠雪を期待して来たが見られなかった。


変容する家・2巡目

2018年10月24日 | アート
山歩きで疲れた身体を癒すには、自転車でゆっくりと金沢市内を巡ること。
前回は、目が回りそうで入らなかった少林寺の鏡の間を、カメラに納めた。


西茶屋街は、部屋の造りや階段が面白い。こんな展示が無ければ、見られないところばかりで、何度来ても飽きない。


ブナ回廊を抜けて赤兎山へ

2018年10月22日 | 
赤兎山から見る御嶽山には、上空へと真っ直ぐに昇る噴煙が見える。
噴火したのは2014年9月だ。


三ツ谷から小原峠への道は越前禅定道でブナ林の真っ只中を歩く。
黄葉のブナに囲まれて、落ち葉を踏みながら歩く時の、かさかさと発する音が良い。

川上御前は、冬支度を未だ、していない。



白山の初冠雪は未だ。


別山、三の峰、二の峰、一の峰、銚子ヶ峰と一望できる。


頂上に広がる湿原、向こうは応長山。


紅葉の高原美術館

2018年10月15日 | アート
かねて行きたかった美ヶ原高原美術館を訪れた。

ヘアピンカーブばかりの細い車道を、くねくねと曲がりながら、松本市から1時間ほどかけてようやく美ヶ原高原にたどり着いた。
途中見る、落葉松や白樺の紅葉は今が盛り。白山とは全く違う風景だ。

からまつはさびしかりけり
たびゆくはさびしかりけり
ー北原白秋




雲が低く、周りの山々は見通せなかったが、風がなく、気温は12、3度だろうか、彫刻を見ながら枯れ野原を歩いていると、寒さは感じなかった。

鉄板、銅像、いろいろあるけど、やはり石造物に目が行ってしまう。





霧と紅葉

2018年10月12日 | 
白山砂防新道を登った。雨は降っていないが、濃い霧に囲まれて10m先は見えない。
甚之助小屋の近くまで来て、ようやく上空が明るくなってきた。
ダケカンバのてっぺんが見える。


お昼頃、室堂に着いた。新しいトイレ工事が始まっていた。頂上と青空が一瞬顔を出す。


下山する頃になって、周りの山が見えだした。
紅葉は甚之助小屋辺りがピーク。




出会った森の仲間たち

ホシガラス、オコジョ。

空き家が変わる

2018年10月06日 | アート
金沢市内の町屋や空き室が、素晴らしいアート空間に変わった。

白山登山で疲れた身体を癒すのに、自転車で金沢市内を廻り、アート作品に触れることができる、これは良い。
金沢21世紀美術館が企画した「変容する家」は、日本、韓国、中国の著名なアーティストが金沢市内の家々にアート作品を展示する催し。


外では石に好きな文字や絵を描いても良いというので、筆に水を含ませていたずら書きしたら、またたく間に消えてしまった。






西茶屋街の茶屋の狭い階段を上って、2階部屋を見ることができるのも、この企画のおかげだ。


紅葉の白山弥陀ヶ原

2018年10月03日 | 
今年の弥陀ヶ原は、2度の台風に襲われたのにナナカマドの葉が飛ばされずに残っていた。紅葉の草原に、木道を歩く登山者も、幾たびか足を止め、感嘆の声をあげる。


甚之助小屋は屋根が吹き飛ばされ、修理中。


十二曲がりを登って黒ボコ岩を目指す。ホシガラスが声も立てず、飛び過ぎる。


弥陀ヶ原の草原は紅葉の絨毯。


室堂にはお昼ごろ着いた。御嶽山の噴煙はもう、見えない。


多くの登山者は、頂上に向かったが、私は、食事休憩の後、早々に下山した。

出会った森の仲間たち
ホシガラス、ウグイス、ウソ。

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