白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

クマの爪痕

2017年11月26日 | 
お天気さえ良ければ、朝は鶴来樹木公園を一回りして、鳥を見ているが、今朝は柿の木に新しいクマの爪痕が見られた。


11月に入って、公園内の柿の木畑にクマ棚が出来ていたが、いよいよ園内を広く歩き回り出したようだ。



紅葉とアート

2017年11月23日 | アート
金沢湯涌創作の森で毎年この時期に作品展が開かれる。
そして、この頃の森の紅葉が、いちばん綺麗で、県内のどの紅葉の名所よりも、静かで落ち着いており、ゆっくりとアートを鑑賞できる。


講師と受講生の作品が並べられているが、版画にちょっとユーモラスな雰囲気が見られたのが良かった。

工房作品展 金沢湯涌創作の森ギャラリー 12月11日(火)まで



雪の白兀山

2017年11月22日 | 
車は医王の里に置いて、登山道を歩いた。
予想外の積雪、しがら首から夏道は完全に雪に覆われて土は見えず、雪山の歩行と変わらない。



祠は顔を出しているが、間もなく雪に隠れるだろう。
登山者は10数人、雨に会わず、風も無く、快適な山歩きを楽しみことができた。

論壇会を拝聴 

2017年11月18日 | アート
As baku Bで今 開催されている 南 淳史さんの個展 ”天使の標本”のイヴェントでトークショウが行われると云うことで行って来た。
お相手は 新保 裕さん、お二人には、金沢市民芸術村で石の彫刻を教わったお陰で古いお付き合い、南さんとは、最近はバードウォッチングやアウトドアでの交流機会が多い。


プロジェクタースクリーンを使って 南さんの制作活動を最初から見せていただいて、現在の作品に通じるものがなんとなく分かって来た。
新保さんの突っ込みも鋭どかったし、アーティストの対話も新鮮で面白い。

会期は11月29日(水)まで




赤兎山は冬化粧

2017年11月13日 | 
三ツ谷から小原峠を経て、標高1639mの赤兎山に登って来た。
お天気は良かったが、登山道には霜柱と雪、風は冷たく立ち止まると身体が冷えるので2時間のコースを休憩なし、歩き詰めだった。
頂上から見る白山頂上と別山。ようやく雪が山に付いて来た。これで根雪になるだろう。


小原峠は数cmの雪が積もって、お堂の中のお地蔵さんも寒そう。


応長山は木々の葉が落ちて、灰色一色。


頂上から見る荒島岳。




不動明王を彫る

2017年11月04日 | アート
毎年この時期に、木彫りで仏像を彫っている。
吉野工芸の里の催しで、講師の山口さんも東京から毎年訪れてくださり、もう7年にもなるそうだ。今年は受講者が、増えて20数人、和室が狭くなった。


1日目4時間掛けて、ここまで。明日は顔を彫り、さて今年は完成するだろうか。


野外アートが面白い

2017年11月02日 | アート
内川鎮守の森ギャラリーが今日から開幕した。
金沢市の郊外、山里にアート作品を展示するという、当時としては奇抜なアイディアは、産業廃棄物の集積場建設を阻止する目的で展開されたが、年月を経て、次第に自由な発想の基に、芸術集団が形成され、表現の場を得て、発展して来た。

今年、25年目を迎えて、残念ながら、このギャラリーは収束することになった。
「石川の石を彫ろう」の仲間が多く参加して、作品を展示しているので、紅葉し始めた山間を散歩がてら見物した。

会期は11月5日15:00まで。















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