毎年、大晦日には両親、長兄の墓参と、すぐ近くにある自分のお墓にお参りすることにしている。
自分の墓石も年数を経て、もう崩れて消えてしまいそうだ。早く入って来いと言っている。
除夜の鐘が聞こえて来るまでには、自前のおせち料理で、盃を傾け、陶然としている。
小松空港からひとっ飛びで南の果て宮古島に行けるということで、仲間3人でツアーに参加した。
さすがに、海の色が違う。
程よく、酔いがまわった後は、三線の調べに乗って沖縄民謡に浸る。
本来は、野鳥観察が目的で来たのだが、鳥は、イソヒヨドリばかり、あとは、コサギ、スズメ、キジバト、ハシボソガラスぐらいだった。
2泊して、島の海岸巡りで旅は終わった。
帰りは、予定の小松空港が風雪に見舞われ、名古屋小牧空港に変更され、バスで米原へ、しらさぎに
乗って小松まで、バスで小松空港に着いたが、置いてあった車は、雪で閉じ込められていた。
車には、スコップを用意してあり、我々の車は直ぐに脱出できたが、同行したツアー仲間は、スコップを持たず、3台の車を押したり、車輪を掘り起こしたり手伝って、帰宅したのは夜半過ぎだった。
ネイマールのゴール数は、ペレと並んだ。勝利を確信し、雄叫びを挙げたが、無惨、クロアチアにPK戦でチームは敗れ、彼は沈んだ。
サッカーは非情である。
能登島の宿で頂いたふぐの尾を焼いて、ヒレ酒を飲みながら、ワールドカップを見ているが、この小鉢と銚子は自作の陶芸品で気に入っている。