白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

ウワミズザクラの咲く元で

2012年04月29日 | 
兼六園で開かれた朝6時からの早朝探鳥会、参加者は32名、ちょうどウワミズザクラが開花したばかりで、そのお隣の木々にはオオルリ、アオジが顔を見せていた。



キビタキ、サンショウクイの澄んだ、張りのあるさえずりも聞かれて出現種は36種となった。


巣作り開始か

2012年04月27日 | 
最近我が家の庭にキジバトがしきりに出入りするようになった。
昨年に続いて、また営巣するかもしれない。
しばらくは庭に立つ回数を減らして静かに見守ってやるか。

夏鳥の往来も目立ってきた。



近くの公園では、アカハラとマミチャジナイが並んで餌のミミズを採り合っている。

春は朧(おぼろ)の白兀山

2012年04月24日 | 
春霞と思っていたら、夜のニュースで黄砂と報じていた。
白兀山の頂上からは奥医王山と夕霧峠が見えるだけで、立山連峰はおろか、砺波平野も見えなかった。
車は医王の里までしか進めない。道路はまだ積雪があり、倒木があったり土砂崩れの箇所もある。


西尾平の小屋近く桜が丁度、見ごろである。
ツツドリ、クロツグミ、ヤブサメなど、今年初めて聞く声だ。


ショウジョウバカマが開花している。

兼六園菊桜

2012年04月21日 | 余暇
金沢の兼六園にあった国の天然記念物、菊桜は枯れ死してしまったが、その枝を接ぎ木して京都で育てた現代の桜守、佐野藤右衛門さんの植藤造園を訪ねてみた。
園内の桜はほとんど開花時期を過ぎていたが、菊桜は3本植えられており、花が少し残っていた。



すぐ近くに大沢池があり、カイツブリの声が聞こえ、アオサギが1羽いた。



夕刻から昔の職場の仲間、10数人と数年ぶりで再会し、飲み明かした。

ふたたび七ッ島へ

2012年04月19日 | 
野鳥調査のため七ッ島の大島と、今回は荒三子島に渡島した。
前回3月29日は、海が大荒れで波を被って洋上の鳥を観察していたが、今日は凪いでいて鳥を見るのに絶好だったのに、数羽のウミスズメを見ただけでオオミズナギドリはまったく見られなかった。
荒三子島は菜の花が真っ盛りで島の頂上で、ハヤブサを目の高さで観察していた。



ひとりだけの山

2012年04月10日 | 
白峰の裏山を歩いてきた。
林西寺の裏手から登るのだが、雪がたっぷり積もっており遊歩道は隠れているので斜面の様子を見ながらステップを切る。


鳥居と忠魂碑が見えてほっとする。


ブナ林の向こうに白山頂上と大汝峰が見える。カラ類とイカル、アオゲラの声が良く聞こえた。

五葉松の林辺りまで来ると、白山から別山の裾野の方まで見えて、眺めているだけで退屈しない。風を避けて陽だまりに腰を下ろしているのでぽかぽかと暖かくついつい眠くなる。

普正寺探鳥会

2012年04月08日 | 
久しぶりに晴れ上がった朝を迎えて、探鳥会の参加者も40名を越えた。
ササゴイの池ではカワセミが見られ、犀川縁にはオオジュリン、ベニマシコもいた。海岸のブッシュではノビタキの夏羽も見られて、観察された種類数は40種であった。


梅の開花

2012年04月02日 | 余暇
我が家の庭に一本だけある梅の木がようやく開花してくれた。いつもの年よりずっと遅れている。
近所のお寺で、ウグイスの初鳴きを聞いた。上空をツバメが飛び、ツグミ、シロハラ、メジロも顔を出し始めた。
新しい年度が始まり、入社式や役所のスタートなど、世の中フレッシュな気分にあふれているようだが、当方はまさに門外漢である。

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