漆かぶれにもめげず

金沢卯辰山工芸工房が企画する工芸教室に今年も参加した。
今回は「漆のお弁当箱とお箸をつくろう」ということで、10月まで週1回、3ヶ月掛けて制作する。
これまで、合鹿椀を2回、体験してきたが、毎回漆かぶれに悩まされる。それでも漆器に挑戦するのは、下手でも出来上がったときの器の手触り感覚が好きだからだ。



今日は2回目で、箱の回りに麻布を巻いて漆で貼り付ける作業だ。見栄えはどうでも、丈夫で使い応えがあれば良い。

魚いろいろ

夏休みに入ると子供たち向けのワークショップが企画されるが、毎年、目を引くのは金沢うみ・みらい図書館の展示物だ。

ロビーの天井から、ぶら下がった色とりどりのさかなたち。形もさまざまで、風に揺れて、水族館のよう。

モンデン・エミコさんの指導で子供たちが作った作品。



ケースに納められているのは、渡辺　秀亮さんが大理石を彫刻して、子供たちが最後の磨きをかけた魚たち。

展示は今月18日まで同館にて。