白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

ハナノ ユメヲ モラウ

2013年11月27日 | アート
作家 五木寛之夫人 五木玲子の個展を観てきた。

石版画、木版、鉛筆、パステルを使った作品だが、テーマ毎に年代を追って陳列されているので印象深い。

太い輪郭線とパステルの色使いが良い、姥百合、去年の紫陽花、烏瓜、過ぎ去りし草花に命を感じる。


無意味の意味

2013年11月23日 | アート
個展のタイトル通り、作品の前で、じぃーっと考えないと意味が分からない。

これで3回、見に行ったが展示作品も一部入れ替わっているし、この金屏風も展示期間中に描き上げられた。

真 釦 (旧 神保 裕)さんの作品展。展示は25日(月曜日)まで、尾張町のBaku Bにて。

自作の抹茶碗で

2013年11月23日 | アート
金沢21世紀美術館で楽茶碗を作ってきたが、今日は、その手渡し日。
美術館の粋な計らいで、自分のお碗でお抹茶をいただくことになった。講師の戸出雅彦さんが、館内のキッズスタジオに丁度作られていたコーナーでお茶をたてて、一人ひとりに呈してくれた。



皆さんの作品は並べてみると、それぞれに独創性があり、作者ごとに仕分けできるほどであった。

仏像を彫る

2013年11月17日 | 余暇
吉野工芸の里で行われているワークショップに参加した。

今日で2日目だが、最終日なので完成させなければならない。
参加者は、意外と若い女性が多く仏師の講師も大忙し。みんな、声も出さずに真剣に彫っている。
朝10時から昼食を挟んで午後3時まで。
お手本は東大寺の国宝 誕生釈迦佛立像だが出来上がりは限りなく自分の顔に似ている。
講師のお話も聞かず、自己流で彫って行くのだから当然である。
天上天下唯我独尊、そのままだ。


楽焼は楽だ。

2013年11月16日 | アート
金沢21世紀美術館のワークショップ、「楽茶碗を作ろう」に参加しているが、今日はいよいよ窯で焼く作業だ。

釉薬を施すのは各人の個性の発揮するところ、黒、茶、緑、透明の4種類を使って、浸ける、刷毛で塗る、グラデーションを試みるなど、参加者はなかなか意欲的である。


バーベキューコンロでよく乾かしたあと、簡易窯に入れる。

プロパンガスのバーナーで窯の温度を950度まで上げる。この間約30分ほど。窯の大きさはお風呂の半分ぐらいで入れる茶碗の数は5、6個ほど。





窯から茶碗を取り出し、籾殻に入れる。数分後、水に浸ける。


午前10時から開始して午後2時ころに参加者10人の作品は焼き上がった。
みんなで、評論し合う。皆さん、出来栄えに大いに満足しておられる様子だった。
今回の講師、戸出 雅彦さんのご指導が良かったので、焼成中に破裂するものはまったく無かった。


私の茶碗はちょっと淡白だったかな。

オシドリを見に

2013年11月14日 | 
秋も深まり、オシドリたちも長い冬を越すために、それぞれに餌場を求めて分散して行くが、その前に大きな群れになって集結していることがある。ときに数百羽が集まると見事だ。



仲間同士喧嘩をしながら、狭い渓谷を賑わしている。

雨の中 探鳥会

2013年11月10日 | 
毎月行われる普正寺の定例探鳥会だが、今朝は雨が降って、風も強く、いつものコースを変更して、森の中だけ歩くことにした。
とは言え、やはり犀川河口を覗いて、オオバン、カンムリカイツブリをカウント。
海岸へは行かない予定だったのに、出かけてミサゴを観察した。
今日の物好きな参加者は12名、観察種は20種だった。

赤い鳥に魅せられて

2013年11月06日 | 
冬鳥のイスカが最初に、観察されたのは10月26日だと言う。

最初は数羽だったが、次第に数が増え、ピーク時は100羽近くになり、今日は30羽ほどだった。
ネット情報は瞬時に広がり、関西、中京から、バードウォッチャーがどっと押し寄せてきた。


日中は黒松の樹上で松ボックリの実をついばんでいるのだが、夕刻、森が静かになると池に降りて水を飲む。




里山でアート

2013年11月03日 | アート
金沢市の郊外、内川鎮守の森ギャラリーで展示される、数々のアート作品。
竹やぶの中でインスタレーション、神社や農家を解放してギャラリーにする、こんな奇抜な試みが、気楽にアートを鑑賞できる雰囲気を醸し出すので、毎年出かけて楽しんでいる。





石川の石を彫ろうの仲間が、多く参加しているので、彫刻展とは異なった場所で見直す良い機会である。










うんダンスぷらうるのみなさんに依る、コンテンポラリーダンス。あまりの熱演に見ている者も、つい引き込まれてしまう。

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