カモシカの親子 2019年02月05日 | 鳥 久しぶりに、鶴来樹木公園で鳥見をした。園内の散策路には雪は無く、長靴不要、トレッキングシューズで歩ける。エナガ、ヤマガラ、シジュウカラの混群に出会ったが、目当てのキバシリは出てこない。 ちょっと淋しいなと思っていたら、カモシカの親子が木立の間にいて、じいっとこちらを見ている。 ほとんど移動せず、木の芽を食べていた。日が差して暖かく、春はもう直ぐですね。
ガンカモ調査 2019年01月14日 | 鳥 日本野鳥の会石川が毎年、成人の日に実施しているガンカモ類の生息調査。 私が担当するのは邑知潟、今年はこれまでで初めてと言って良いほどの好天で、温かく風も無く、鳥たちものんびりと湖面に浮かび、飛び立ったり、動き回ったりすることもなく、カウントは楽だった。 途中、立ち寄った高松海岸では、日の出前の静かな海面にクロガモが10数羽浮かんでいた。 コハクチョウは、暖冬で南下が遅れているので例年より少なく、2000羽弱だった。
犀川上流鳥類調査 2019年01月06日 | 鳥 金沢市法島のこども交流センターから上流の貝殻橋まで約2kmに生息する鳥類と植物の調査を毎月行っている。今日の参加者は7名。 開始してすぐに、下菊橋の下流にホオジロガモ 1羽を観察した。今年は3羽が居るらしい。 ときどき、小雪が降る程度で、風も無く、快適に調査が進められた。 カワアイサ、アトリ、カシラダカ、ツグミなど冬鳥はほぼ見られた。 貝殻橋直下の急流は、相変わらず水量は多く、大きな木が引っかかっていた。
秋だ、タカ渡りだ。 2018年09月18日 | 鳥 ようやく迎えた晴天、今日こそはタカが飛ぶぞと意気込んで集まった鳥仲間は、たったの4人。 金沢市郊外の丘陵地に、そよ吹く風は心地よく、日差しは時折雲にさえぎられて暑さは感じない。 ハチクマ、サシバが4、5羽ずつ現れて、上昇気流を掴んで、西の方角へと流れて行く。ハイタカが1、2羽 近寄っては、ちょっかいを掛ける。空を見上げているだけだが、退屈しない。 正午までで、タカ類は40数羽カウントされた。
ニホンカモシカの親子 2018年06月11日 | 鳥 毎日、鳥の観察で歩いている鶴来樹木公園で、今年初めてニホンカモシカに出会った。 しかも親子連れ、2頭はピッタリ寄り添って、ゆっくりと園内を歩き、日本庭園まで行った後、再び山手の杉林へ戻って行った。
百合谷探鳥会 2018年06月03日 | 鳥 日本野鳥の会・石川の一般探鳥会が桑島の百合谷で行われた。 お天気が良くて、参加者は21名と例年より多い。 登山道に入ってすぐ、キビタキの元気な声、遠くからツツドリ、ホトトギスの声も聞こえる。 ブナ林では鋭いゴジュウカラの声も聞かれた。コルリ、クロジも加わった。 観察された鳥の種類は20種。ちょっと少なめだったが、心地よい森の空気に触れて、おおいにリフレッシュ出来たひとときだった。
クマタカが舞うブナオ山 2018年04月04日 | 鳥 冬ごもりから抜け出したツキノワグマを見ようと、ブナオ山観察舎を訪ねたが、朝方歩いていたクマ2頭は、お昼になって姿を見せなくなった。 退屈していたら、ブナオ山 中腹付近からクマタカ1羽が現れ、観察舎の方へ向かって来る。慌ててカメラを持って外に飛び出したが、ラッキー、上空でゆっくりと旋回してくれた。
梅園の来客 2018年02月20日 | 鳥 兼六園の梅林は、今度の大雪で枝折れが多く、太い幹が途中で折れ、冬ごもりしていた虫たちが突然、幹の中から外に放り出された格好だ。 お陰で、鳥たちは大喜び、シジュウカラやヤマガラが梅の木の周りに寄ってきて、盛んに餌を漁っている。 中に、青い鳥、ルリビタキがいた。
えさ探しに懸命 2018年02月09日 | 鳥 ジョウビタキが用水に降りて餌を漁っていた。 場所は金沢くらしの博物館の前、周り一面、雪に覆われて土の出ている所はない。 ようやく見つけたえさ場が、雪の解けた用水の一部だった。 兼六園は人の歩く幅だけ除雪されていた。 河北門を抜けて、近江町市場方面に向かったが、お昼近くにもかかわらず市場の観光客はさすがに少なかった。
兼六園探鳥会 2018年01月21日 | 鳥 久しぶりの大雪だったが、雪掻きも一段落し、車も走れるようになった日曜日、新年最初の探鳥会が兼六園で開かれた。 参加者は21名、雪に大喜びの外国人観光客の間を縫って、ひたすら双眼鏡で鳥を追っかける。曲水でミソサザイを見付け、大きな檜のてっぺんに数羽のキクイタダキを見る。 梅林では、マンサクが開花していた。 今日の観察種は20種、例年より少なかった。