白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

おのぼりさん

2007年08月31日 | その他
久しぶりに東京に行く機会ができ、さっそく都内を歩き回った。

御茶ノ水で湯島天神を訪れ、屋根に鎮座する怪獣に見とれた後、原宿、青山へ。

夜は、昔いっしょに仕事をしていた友人と神田の居酒屋で飲んだ。




熱暑の下で

2007年08月21日 | その他
世に物好きはいろいろ居るが、連日30度を越す日が続くなかで、ぎらぎら太陽が照り付ける海岸に出て、鳥を見ている者が居る。

そろそろ日差しが強くなり始めた10時過ぎに海岸でトウネンなど渡り鳥を見ていたら、バードウォッチングの仲間が3人寄ってきた。

そのまま鳥を見ながら海岸で昼食を取り、午後2時近くまでいた。
オバシギ、キョウジョシギ、メダイチドリなど鳥は出てくれたが、長袖を着用していなかった腕は温泉に入るとヒリヒリ痛かった。


白山室堂平

2007年08月19日 | その他
南龍山荘で朝食をいただいたあと、アルプス展望歩道を経て室堂に着いた。

「石川の石を彫ろう」グループの中で元気の良い数名は頂上へ行き、私はご来迎拝みに早朝歩いていたので室堂前で休息していた。

下山開始まで時間があったので、室堂平のお花をみんなで見て歩いた。
クロユリ、イワカガミ、コバイケイソウなど一部にまだ咲いていた。

イワギキョウが沢山咲いているなかに真っ白の花をつけたイワギキョウを仲間が見つけた。
植物の世界にもアルビノ(白化個体)があるのだろうか。



山上のコンサート

2007年08月18日 | その他
「石川の石を彫ろう」の仲間たちといっしょに白山に登った。

泊まった山小屋、南龍山荘で夕食後、コンサートが開かれた。
「星にいちばん近いコンサート」とネーミングされて、ギター演奏でアルハンブラの宮殿ほかが演奏された。

演奏者は金沢市生まれの太田真佐代さん、主催したのは、こだま山岳会でおそらく白山でこのような演奏会が開かれたのは初めてでないだろうか。

生で聞く弦の響きは酔いのまわった脳みそに心地よくしみ込んだ。


中宮道

2007年08月14日 | その他
昨夜は最後に小屋に入ったものだから、空腹だったが夕食の火を起こさずに、すぐに寝袋にもぐりこんで寝てしまった。
ゴマ平避難小屋は下に3名、上に4,5名はいたようだ。隣に寝ていた2人組みが3時に目覚ましをかけて起きたので、これ幸いと私もいっしょに起きて朝食を作った。
4時に小屋を出て、水汲みに行き、小屋の近くに腰掛けて鳥の声を聞いていた。コマドリ、コルリ、メボソムシクイ、ウソなど日の出とともにダケカンバの林には小鳥の声が充満していた。
中宮道は起伏が多く、急坂を下りるところも多い。シナノキの大木も、小屋へ向かう急坂の手前、鞍部にどっしりと構えて存在を誇示している。
中宮温泉には12時に着いた。白山市のコミュニティバスが12時32分発だったので、20分ほど、にしやま旅館の温泉に入り汗を流して来た。バスは一里野で降りてゴンドラ駅の車のところまで歩いた。

熊に会う

2007年08月13日 | その他
奥長倉避難小屋を早朝4時に出て、天池で朝食、長坂の登りを経て四塚山へ、大汝峰を巻いて、お花松原は急いで通過するつもりだったが、ハクサンコザクラは咲いたばかり、クロユリはいっせいに開花しており、カメラを向けているうちに時間を忘れてしまった。
午後になって風が強くなりガスが立ちこめるようになった。
北弥陀ヶ原を過ぎたばかり、午後4時15分に体長1.5mほどの熊が進行方向の木道を飛び越えて行った。
一眼レフはリュックの中、小型デジカメは電池切れでまたまた写真を撮りそこなってしまった。
ゴマ平避難小屋には7時頃着いた。

加賀禅定道から中宮道へ

2007年08月12日 | その他
白山一里野のゴンドラを利用して1000mの高度を稼ぎ、加賀禅定道を歩いた。
奥長倉山避難小屋では窓を開け放して寝たが蚊も居らずほど良い涼しさで気持ちよく寝られた。
翌朝、つらい美女坂を越えて百四丈滝を見た。以前に比べて高い台が組んであり、見下ろすと滝壺まで見えるようになっていた。
天池はきれいな水をたたえてニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、イワイチヨウが彩を添えていた。

高尾山

2007年08月01日 | その他
今日梅雨明けが発表されたが、久しぶりにすっきりとした青空の広がる気持ちの良い朝だった。

湯涌温泉の奥、高尾山841mに登ってきた。
標高は低いがブナの純林があり、棲息する鳥も多い。
駐車場に車を止めて外に出たら、杉林の中からサンコウチョウの声が聞こえた。
登山道では、コガラ、イカル、アカゲラが聞かれた。

頂上から、医王山越しに砺波平野が見え、北方向に金沢市内が見下ろせる。

真夏に低山を歩くのもいいものだ。

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